2009年6月30日火曜日

ペチュニアの花

ペチュニアの寄せ植えが、大きく育って80センチの
球形になった。
ドアに下げていたが重そうなので、下におろした。
根元の鉢は小さく、朝夕の水遣りは欠かせない。


朝涼の肺満たしゆく空の色      茜

(あさすずのはいみたしゆくそらのいろ)

2009年6月28日日曜日

今日の肴


Eさんより温泉に行ったお土産、「尾花沢のだしっ」と
15センチもあろうかという巨大な 「とちお油揚げ」を頂いた。
ねぎ味噌をはさんでフライパンで焼いた。
緑色のが「だしっ」である。
Eさん夫妻とは、好みの肴を分け合う仲だ。

酒飲みの父のおかげで、私も酒の肴になるような
食べ物が好きになったらしい。
決して私自身は酒飲みではないけれど。


父の日の風は大らか沖を見る       茜

2009年6月27日土曜日

ままごと


昨日は孫の誕生日だった。カードは届いただろうか。
我が息子達に出来なかった事を、
孫には時間の許すかぎりしてあげたいと思う。
数年前に作った人形のふとん。女の子と男の子に一つづつ。
これだけで一日中遊べる子供達は天才だ。
まだ使ってくれてるかな。
 
泣いた子の寝入れば寂し半夏生       茜
 (ないたこのねいればさびしはんげしょう)

2009年6月26日金曜日

やま山葵(わさび)の花

六、七年前、北海道の空港で小さな「やま山葵(やまわさび)」を買った。
別名「ホースラデツシュ」である。
トレイにたった10センチ程の棒のようなものが載っていた。
それを擦って使った後を土に埋めておいたら、 芽が出て
あっという間に大きくなった。
丈は1メートルにもなり、葉も茂り根も広がった。
根を掘って、刺身に、蕎麦に、サラダに、もちろんステーキにと
擦っては、そのツンとくる味を楽しんだ。

今年初めて花が咲いた。根が丈夫に なるのだろうか。
我が家のやま山葵ブームも落ち着き、時々思い出しては 根を掘りだして
熱いご飯の上に擦って食べている。やはり鮮烈。ツーンとくる。

やま山葵茂り過ぎればひと括り        あかね

(やまわさびしげりすぎればひとくくり)

2009年6月25日木曜日

らっきょう

ラッキョウを漬けた。きゅうりのピクルスもラッキョウ酢の余りで漬けた。
ラッキョウの売り場には、ラッキョウ酢がパック入りで売っているので便利になったものである。

産土のらっきょうなれば求めけり      茜
(うぶすなのらっきょうなればもとめけり)

2009年6月24日水曜日

梅雨晴れ間


植えたばかりの早苗田。水路は縦横に走っている。


   早苗田に波紋消しつつ入る水     茜

    (さなえだにはもんけしつつはいるみず)

2009年6月23日火曜日


晩ご飯
鶏のソテーにMさんが送ってくれた「エシャロット」を軽く炙ってそえた。
トマトは庭になったもの。
茄子は四割りにして塩で揉んだ浅漬け。
Nさんから頂いたジャガイモとアボガドと玉葱スライスのサラダ。
筍飯。ひじきと大豆の煮物。
材料の半分はいただきものだ。有難いことである。

2009年6月22日月曜日

アカショウマ

アカショウマ と  ドクダミ(十薬) 六月は白い花が多い。
アカショウマは花は白いが、茎の皮が赤いので
「アカショウマ 」というらしい。
ドクダミは年を重ねるごとに好きになった花。
どこか水の匂いがする。
それは昔見た風景に、水辺のドクダミがあるように思う。


十薬に分け入り水の香を纏う      茜

じゅうやくにわけいりみずのかをまとう)

早苗田

散歩の途中の早苗田です。

水の国に住んでいるという実感がある.




うれしい事があったので鯛を奮発した。
皆の明るい顔と会話が、楽しかった。

沖締めの傷跡小さき鯛を買う      茜

2009年6月21日日曜日

万緑


宮ケ瀬ダムの観光放流。
   ダム放流見上げ万緑迫りくる     茜