2013年7月27日土曜日

アオリイカを食べ尽くす

鹿児島からアオリイカ(2、5キロ)を夫がもらってきました。
体長 足を入れると70センチくらいの大烏賊。
さっそく捌き、胴体と足を切り離す。
胴体部分は刺身に。
身の厚さ約2センチを、食べ易いように切れ目を入れ削ぎ切りにする。
足はあとで焙り焼きにすることに。
烏賊墨はスパゲッテイに。
烏賊の口にあたるカラストンビは I 氏の好物だ。
茶色の揚げ物はさつま揚げ。
緑の葉っぱは 庭で育てたスイスチャード。
 夜釣りしてアオリイカを届けてくれた友人に感謝して、
近所の I さん一家と食べ尽くしました。
  
  
  
  
 夕飯は一日の褒美鉦叩き         あかね
 (ゆうはんはひとひのほうび かねたたき) 
  
  
秋の季語;鉦叩き(秋の虫)カネタタキ

2013年7月23日火曜日

古茶新茶

茂ってきた庭の草花を伐りました。
上  ルドベキア、野菜フェンネルの花
中  ローズマリーのリース、 フェンネルの花を挿して
下  咲き終わりの紫陽花、アガパンサス、南天の葉

どれも宿根草なので、毎年自然に咲いてくれる。

咲き始めも 枯れかかっている花もいい。
色褪せた紫陽花は大好きな色合いだ。
水色だった紫陽花はグレーに
ピンクの紫陽花は赤錆びの色に。

毎日が草花と共にある生活である・・朝ドラと。
  
  
  
 古茶新茶座して親しき朝ドラマ       あかね
  (こちゃしんちゃざしてしたしきあさどらま)
  
 
夏の季語;古茶新茶

2013年7月19日金曜日

四角いトマト

6月25日 ミニトマトに四角いケースをかぶせる。
7月18日 ケースの中で太り色づいたのでケースをはずす。

孫の実験の手伝いで庭のミニトマトにケースをかぶせました。
四角の箱の中で育った実は、六面を圧されているので四角になるしかないようです。
切ってみると、側面にわずかに丸みがあるようにみえます。
ケースをはずした後、一気に膨らんだのかもしれません。
  
  
  
 きゅうくつな四角いトマト物語        あかね
 歪めたるトマト観察日誌かな        々
   
  
夏の季語;とまと

2013年7月16日火曜日

立葵(たちあおい)

ウオーキングの途中によく見かける花。
2メートルは超している丈の高さ。
立葵はつぎつぎと花を咲かせているが、害虫や病気に弱いらしく、葉がレース模様のように虫喰いになって、ある日根元から切られている事がある。
だから、元気に花をつけている時と
虫に喰われている時の印象の落差がある花だ。
  
    
    
   立葵そぞろ歩きは物足らず      あかね
  
  


    
夏の季語;立葵

2013年7月9日火曜日

合歓の花(ねむのはな)

谷戸を奥まで散歩するのがお気に入りのコースになっている。
そこに、ケアハウスが増えて現在3つ建っている。
団塊世代の我々としては、こんな施設が増えるのは
心強い。
今年も合歓の大樹が花を咲かせていた。
   
  
   
  
 合歓咲いて養老ホームに食器の音         茜
 (ねむさいてようろうほーむにしょっきのおと)
   
  
  
夏の季語;合歓の花

2013年7月5日金曜日

木苺(きいちご)

「ナワシロイチゴ」
「ブラックベリー」です。
どちらもキイチゴ属。

田植えのころ実をつける、道端の苺「ナワシロイチゴ」は、
見つけてアッと驚くほど懐かしかった。
採って食べてみると 非常に酸っぱく、昔食べたものは
もっと甘かったような気がする。
「ブラックベリー」は通りがかりに垣根を越えてなっていたもの。
これは試食していませんが、きっと甘いでしょう。
  
  
  
  
  
 木苺や思わず出たる国言葉          茜
 

 
  
夏の季語;木苺

2013年7月1日月曜日

さくらんぼ

友人に初孫さんが誕生しました。
落ち着かれたところで、お祝いにおじゃましました。
可愛いさくらんぼのような赤ちゃん、
皆の見守る中でだっこさせてもらいました。
   
もう1ヶ月も外に出ていないという、
ママになられた若い娘さんに小さな花束を作りました。
庭にあったイタリアンパセリの花(緑の花)
出たばかりのねこじゃらし、
アガパンサス(水色の花)

そのお宅の薔薇の庭には無い花ばかりです。
喜んでくれたかしら。

  
  
  早や眉の凛凛しき赤子青葉風          あかね
   (はやまゆのりりしきあかごあおばかぜ)  
    
  赤ちゃんはいつも太陽さくらんぼ        あかね

   
  
夏の季語;さくらんぼ