蝉の抜け殻に、白い毛のようなものが立っている。
毎年見るたびに、これは何であるかを知りたかった。
蝉が脱皮するのは、全身であり、眼や脚はもちろん、
呼吸器の気管も脱皮する。
その呼吸器等の管の脱皮した物が白い糸状になっているのだ。
だから、殻を割ってみると中には約20本の白い糸が並んでいる。
あらゆる処からの管の痕なのだった。
やっと解ってうれしい。
ちいさな児が両手に蝉の殻をいくつも載せていた。
「一つちょうだい」と言うと、「あっちにあるよ」といって歩きだした。
空蝉を捧げもつ児について行く 茜
2014年7月24日木曜日
花魁草(おいらんそう)
ピンクの背の高い花が花魁草。
左上の丸坊主が千日紅。
中心がインパチェンスの八重咲き。
左端が紅白のフクシャ。
玄関先に、赤系の花だけ寄せ植えにしてみた。
野にあるピンクのユウゲショウも中にそっと入れた。
折れそうにすっと高きは花魁草 茜
左上の丸坊主が千日紅。
中心がインパチェンスの八重咲き。
左端が紅白のフクシャ。
玄関先に、赤系の花だけ寄せ植えにしてみた。
野にあるピンクのユウゲショウも中にそっと入れた。
折れそうにすっと高きは花魁草 茜
2014年7月20日日曜日
2014年7月16日水曜日
2014年7月13日日曜日
2014年7月8日火曜日
ナワシロイチゴ、ヘビイチゴ
上・ ナワシロイチゴ、苗代の時期に熟れるからだという。
下・ ヘビイチゴ、蛇が出そうな処にあるからという。
諸説はあるようだが、私には区別は難しい。
どちらにも毒は無いが美味しいものでもない。
ナワシロイチゴは砂糖を加えてジャムにするとよいらしい。
ヘビイチゴは、名前のせいで見ただけで逃げまーす。
(短歌)
木苺を一つだけでも食べたなら
きっと貴方は変わると思う 茜
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