2015年8月29日土曜日

酢橘(すだち)

徳島の酢橘を貰った。
中の2個は頂いてしまったが、このぎっちりと並べられた
酢橘の濃い緑は、いかにも新鮮な香りを感じさせる。
さっそく刺身に絞り、青い皮は摺って炭酸水に入れた。
「いい香り!!」
ではと、夫はご飯にも絞った。
これは極上の酢飯になるのである。
日本ていいなあ・である。



 山じゅうの酢橘を箱に溢れさせ       茜



2015年8月13日木曜日

カリフォルニア 5号線

(写真は往路、復路は20メートル左に離れてある。)
  クリックすると交差する道路が見えます。
 パトカーではなくヘリコプタが監視しています)

昔話を夫とするようになり、古い写真を出してみた。
30数年前、夫の赴任に伴いカリフォルニア州のサンノゼに
住んだことがあった。
初めての海外生活、最初に驚いたのはアメリカ大陸の広さだった。
50州の一つのカリフォルニア州に日本列島がすっぽり入るのだ。
カリフォルニア州を縦断している 「州間高速道路5号線」は
地図上で見るとウソのように長い直線が引かれていた。
それが本当に サンノゼから南下してロサンゼルスまで
約6時間600キロ、ほとんど真っすぐな道路なのだ。
この写真の風景が6時間、延々と地平線を見続けることになる。
回りの荒野は、時折り、果てしなく続くトマト畑、いちご畑になり、
スプリンクラーが大きな弧を描いて地下から汲み上げた水を撒いていた。
デルモンテケチャップのトラックが、トマトをまるで砂利を積んでいるかのように
じかに山積みして零しながら走っていた。
なにもかも大きさが違った、広かったなー。



短歌
 
 地平線超えむと駈けるまなかいに               
          遮るものなし飛べとごとくに      (当時のまま)
 
 湧くごとく伸びるハイウエイひたすらに
          天に交わる刻をめざして

 荒涼たる砂漠は畑に変わりゆく
          灌漑用の水路太くして


 

2015年8月6日木曜日

子燕


我が家の軒先に巣を作ってから約1カ月。
ようやく元気な子燕の姿を見た。
全部で3羽いるようだ。
頭の先が見え隠れするようになっていたが
親とのツーショットは初めてだ。
巣の中に居る子燕は、まだ鳴き声も小さく目も開いて
いないようだが、この大きな口はどうだ。
元気な証拠に、巣の下は糞で大変なことになっている。




餌をねだる子燕の喉真っ黄色    あかね


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2015年8月3日月曜日

経口補水液

暑い暑いと毎日暮れる。
夫婦とも茹りそうだと息子に伝えたところ、
「経口補水液」の作り方を教えてくれた。
市販のスポーツ飲料もいいが私達には甘過ぎるようなので、
これでやってみよう。水ばかり飲むより良いようだ。
時間をかけてゆっくりと飲む事にしよう。


 「経口補水液の作り方」
  水    1リットル(沸騰した湯を冷ましてから)
  砂糖   小さじ すり切り6杯
  塩     小さじ 1/2 杯

写真手前透明な水→ 経口補水液
   左→ お茶を冷ましている水差し



万緑へ柏手強く打ちにけり    あかね