2024年7月20日土曜日

梅雨明け


庭の紫陽花をばっさりと伐った。色も好きな色に落ち着いてきた。それに「洋種やまごぼう」を加えてみる。気づく人は気づく、藪に色づいている山野草だ。

Tさんから差し入れ。大きなトマトと向日葵。近頃は小ぶりのひまわりが主流のようだ。夏らしい元気な色!

Sさんが持ってきてくれた。「昔からの色よ」と言ったが、どうして鮮やかさが際立つ素敵な色あいだ。

庭のブルーベリーが熟れ始めた。少しだが二人に丁度良い程、ヨーグルトによく合う。今朝は茹でた鶏ささ身を裂いて胡瓜と和えてみた。

Iさんから畑の野菜をいつも頂く。今日は長い胡瓜と茄子、しし唐達だ。

相変わらず頂いたり、球根や差し芽用に花木を切って差し上げたりと、花友達の交流は爽やかに続いている。
暑い夏が続くと思えばうっとおしい事だが、なんとか室内の柔軟体操で乗り切ろう。


水奔る夏草の影踊らせて  miyo

2024年6月1日土曜日

紫陽花、くちなしの花、ヒイラギナンテンの実

紫陽花、小エビソウ(後ろ)、洋種山ごぼう(右端)、グンバイナズナ(左端)、白いヒメジョオン)

                小エビソウ
     
       庭の最後の大輪薔薇

   くちなしの花

   ヒイラギナンテンの実

やる事が多くて身体が追い付かない。庭仕事も縮小して、身の周りの事も考えなければならない。落ち着かない日々だ。

   音の澄み小さき青梅見えてくる  miyo

2024年5月26日日曜日

ジューンベリー、つるバラ(メイ)

ジューンベリーをヨーグルトに載せて。

ジューンベリーは、枝先になるだけなので、収穫は少ない。


小さな薔薇をたっぷりと使って。


ツクシイバラの下には紫陽花が。

マロニエや眼を逸らす時花降らす   miyo 

2024年5月18日土曜日

庭は満開、ツクシイバラ、つるバラ、ジューンベリー

つるバラ2種、アブチロン、都忘れ、オルレア

野性の薔薇・ツクシイバラ
これは、1本のシュートが伸びた枝に咲かせた花。花数が多いと言われる事があるが、ただ適当な時に剪定するのみである。

朝のツクシイバラ


ラテイスに絡めた2種のつるバラ、白いオルレア

ジューンベリーが色づき始めた。テグスを張ったかいがあり鳥達は寄って来ない。

5月18日AM6:30、 田は耕されているが、水はまだ入っていない。

久し振りに田んぼの見回りへ。きれいに耕されていて気持ちが良かった。6月に田植えが始まるこの地域は、これからが活気に満ちる谷間なのだ。

木霊して物の芽山を膨らます  miyo 

2024年5月11日土曜日

蜜柑の花、スイカズラ、草イチゴ


(なぜか青く映ったが、本当は白い皿です)

  小さな蜜柑の花部分

蜜柑の花を少し描いた。蜜柑に隠れている花(左上)の白は、色を筆で抜き皿の色を出しています。

我家の蜜柑にも花が咲いた。

「オレンジロード」に、新しい小田原蜜柑が出ていた。

スイカズラ

草イチゴ(すこーしだけ甘い)

ノイバラの花  藪に咲いていた。

いつもの散歩道の一つ「オレンジロード」には、相変わらず新しい種類の蜜柑が出ている。今日は、先日までの「湘南ゴールド」に代わって「甘夏」と「セミノール」という薬の名前のような小蜜柑を買った。酸味が程よい我家の舌にあっている蜜柑だった。
友人が、魚屋さんに出ていたという新鮮な「生シラス」を届けてくれた。この季節ならではの旬の魚だ。酢飯に載せて、生姜とわさびを散らして頂いた。美味!うれしい旬を頂いた。

春キャベツ軽い空気を芯に抱き  miyo

2024年5月3日金曜日

杜若、筍、コバナウツギ


         カキツバタが咲き始めた。白いオルレアと。


筍の皮を剥く

水煮にしてから、木の芽和えに、山椒の葉をそえて。

鶏肉と人参の煮ものにして。

       コバナウツギ

青の小径、アジュガと都忘れ、黄色はエビネ

鉢物を減らし、地植えの多年草ばかりになった。庭仕事を少なくしようと、冬の間に鉢物も大分処分したが、春になると、ニョキニョキと地植えの花の芽が出てきて、「わあ大変、こんなに沢山の花があったっけ?」と、ため息がでてくるほど。モミジアオイ、アサギマダラの為の「藤袴」、小菊の数々、ミソハギ、ルリタマアザミ、ユリの仲間、ノコンギク、バラ、ルリマツリ、アメジストセージ・・・
まず、間引きで量を減らし、重複してあちこちに散らばっているものも引き抜く。あんなに楽しんで殖やしてきたのに、世話に時間がかかりすぎるのだ。年を取ったものだ。

山笑う散歩の時間伸びてきて  miyo

2024年4月27日土曜日

ホウチャクソウ、ドクダミ、山桜

ホウチャクソウ、シラユキゲシ、(シラユキゲシが3日以上も散らずにいるのが嬉しい)



ケーキ皿にホウチャクソウを描いて焼き付けた。

ケーキ皿へドクダミを描いた。

ケーキ皿へ蛍袋を描いた。

大皿へ山桜を描いた。

庭に咲く雑草の花を描くのが好きだ。約800度の電気炉で焼き付けている。
趣味が多いので、それに付随して物が増える。気に入ったものは手放せなかった。子供達は要らないという。そして今となってはゴミ同然、捨てたり差し上げたり、小物はメルカリに出して売ったりしたが、一向に物が減らない。困ったものだ。

記念樹の名前を知らず卒業す  miyo

2024年4月20日土曜日

ブルーベリー、アジュガ、しきみ、ラナンキュラス、つわと筍、

ブルーベリーが今年は豊作の予定。白い花がぎっしりと。今日は鳥除けのテグス糸を張り巡らした。例年、一日で花を食べられてしまうからだ。

ブルーベリーの白い花

「アジュガ」は毎年出て来る宿根草。

「しきみ」(樒)仏事に使われると言われる「しきみ 」の花。珍しくて撮った。

生協の「春人参」いつも野菜を頂く Iさんに半分差し上げた。

ラナンキュラスラックス満開

庭のツワブキの新芽と筍を炒め煮にする。

「しきみ・樒」の樹が近くの会社の門にある。それが「しきみ」とわかったのはつい最近、スマホで撮って調べられるようになってからだ。私の実家は代々神道だったので「榊・さかき」が使われていた。だから、仏事に使われる「しきみ」という樹を知る事が出来てうれしかった。



野に開く二段弁当飛花落花   miyo

2024年4月14日日曜日

里山、楓の花、躑躅の蕾、どんぐりの新芽、ドウダンツツジの花、山吹

今年は里山の桜を見にいくのが遅れた。麦が青々と育っている。

楓の花

つつじの蕾

どんぐりの樹の新芽

ドウダンツツジの花

山吹の黄色が強烈、友人からの差し入れ。

エビネの蕾

根分けしたエビネに花芽が出ている。去年、植木屋さんに、花が咲かなくなった事を話すと、「それは根分けをしないからだよ。」と教えてもらった。さっそく掘ってみると、エビネの根はエビのように、横に玉を幾つも連ねて、まるでエビが寝ているようにみえた。それを2つか3つに折って分けて植えた。それが間違っていなかったようだ。しっかりと蕾の苞を立てている。近所の方へ分けてあげたのも、しっかりと蕾が付いたと知らせてくれてうれしかった。

佳句いつか降りてくるもの万愚説  miyo