2022年2月2日水曜日

辛夷蕾、春の小川、辛味大根

辛夷の蕾が尖って、早く咲きたいと踏ん張っている。


虫の卵がきれいな色に膨らんでいる。何の虫だろう。

小川に昼の太陽が映っている。鈍い光は春がまだ浅い証拠だ。

辛味大根(紫)
辛味大根のすりおろし、今のお気に入りの味だ。蕎麦には勿論サラダにも豆腐にもかけて楽しめる。

すれ違う人も笑顔や探梅行  美代

2022年1月29日土曜日

寒落暉


 千載一遇というべきか、カメラを構えるようになってからこの10年間で私にとって一度きりの落暉だった。わずかの間だったが何か起きそうな気がする程鮮烈な光だった。大山の頂上に当たってチンダル現象ともいうべき影のような筋が出来ていた。このような自然の前で人は時として不安にかられるようだ。明日という不確かな日が本当にくるのか。
冬の夕焼は弱々しく淡い色が多いが、雲に反射して強い光になったのだろう。あたりは漆黒の闇が迫っていた。(2011年にも掲載)

寒落暉恐れる闇を深くせり   美代
 

2022年1月22日土曜日

冬夕暮れ、冬耕、芋餅、

陽は落ちて、大山の上空に黒い雲が低く垂れ込めていた。その隙間から僅かに残りの陽が見えていた。それもつかの間、雲は雨となって少しづつ地へと落ちていった。     

 この狭い田をどう耕しているのか考えてみた。小さな手押しの耕運機で、まず右の畔から入り外側の縁の方から中心へ向かって円を描くように耕し、そのまま近い畔へ抜けるのだと想像した。 アートですねえ。
ここまで書いて気がついた。足跡が無いのである。最後に後ろ向きに耕運機を引き足跡を消したのだろうか、謎のぐるぐる模様である。耕す人の美意識なのだろう。

           芋餅

鹿児島の郷土菓子。さつま芋と餅、どちらもふかして柔らかくしてから、突き混ぜるのみ。私はすりこ木で突き混ぜた。きな粉をふって出来上がり。
(写真1枚を100KB以内にしています)          

      

  雨雲の零れんばかり冬の山 美代

2022年1月18日火曜日

クリスマスローズ、目白押し、笹寿司

自筆チャイナペイント(クリスマスローズ)

まさに目白押し

我が庭にくる目白たち
仲間外れのヒヨドリ

お口直しの笹寿司

目白がくるようになって楽しみが増えた。モズが来る気配に落ち着かない様子だ。羽音でわかるのかさっと姿が消える。するとモズがお出ましだ。    目白押しなる団体さんは小さな鳥類が多く体を寄せ合って暖を取る幼鳥が多いそうだ。

笹寿司は折り紙のような笹の組み方が興味深く、いちおう解いてみましたが、とうてい真似はできません。日本っていいなあ、、、と言いたい。


     枯葉もう土の色して吹かれけり  美代

2022年1月14日金曜日

天地返し 蝋梅、青木の実

         天地返しを済ませた田、左の田はこれから。
冬の天地返しは、いつの間にか済んでいた。天地返しで起こされた土は分厚くて濡れている。その湿りも乾くと菌や害虫が死滅してしまうのだろう。

               蝋梅の林
                                      枯葉は取り除かれている
蝋梅林へ来てみた、あまりの本数の多さに驚いた。よく日の当たる斜面の木々に黄色の花が輝いていた。なるほど、枯れた葉は取り去っているのかと、いつも見ている木との違いを思った。
          青木の実
  冬は彼岸花の葉が青々としているが、花の時期には消えている



       峡の田の天地返しや冬の鵙   美代 
       蝋梅にむせながら買う露地野菜 美代

2022年1月8日土曜日

松過ぎのご飯

鰯を圧力鍋で炊いて
鰯のぶつ切りを圧力鍋で20分、生姜と砂糖醤油、酒で煮た一品。骨まで柔らかく缶詰のよう。次の日には煮凝りに。

 卵ベースのピザ、 味噌汁
フライパンに卵4個溶いてを流し入れ薄く焼く(小麦粉なし)、その上に大根に塩を振り手で絞ったもの、餅の角切りをのせ弱火でさらにチーズをのせて焼く。 ケチャップをかけてピザの出来上がり。

ピザの材料(1人分目安)

お正月用に用意したご馳走も飽きたころ、テレビで見た簡単なピザを作ってみた。いけます!卵4個使った二人分、気分転換になりました。

松過ぎの二人に戻るお味噌汁    美代

 

2022年1月6日木曜日

冬夕焼

大山に日が落ちるのは早い。4:40

湯たんぽ

昔の毛皮半コートも敷物に

暮れかかるとあっという間に暗くなる。大山に向かって歩く散歩道。明日はもっと早く家を出て来よう。
夜エアコンをつけていても足の先までは温まらない。そこで長年愛用の湯たんぽだ。袋に入れ布団の隅に置くと朝までほのと暖かい。捨てようと思った昔の毛皮もソファの敷物に。捨てようとした物にも少しの価値を見出した。


  冬夕焼大山黒く立ち上がる     美代

2022年1月1日土曜日

寅年 謹賀新年


 みちのくの小寅君が遊びにきました。町の寅達は集まってきて雪の匂いを嗅ぎました。「やあ 小寅君、久しぶりだね。寒くなったね。」と言うと小寅君は「いやあ、ここは暑いよ。」と、みちのくの雪の深さを語りました。すると雪を見たことのない寅達はくちぐちに「足して2で割ったらいいのにね。」と言いましたとさ。   おしまい。

今年もよろしくお願いします。

小寅は12年前みちのくの友人から頂いたもの。大寅2頭は自作の土鈴の寅です。石膏で金型から作り数十個焼いて配りました。(昔は元気だった・・・)                                

            南天、千両、水仙、菊、アブチロン

海外へ赴任していた長男も勤務を終えて帰国しました。事故にも遇わずコロナにもオミクロンにも掛からず無事帰国できたことが何よりうれしい年末でした。今年は良い事がたくさんありますように。

         青空へと続く石段初詣  美代

2021年12月28日火曜日

冬田  生牡蠣

              広々とした冬田
冬田には何もない。田としての仕事を終えて、すっきりとした佇まいだ。しばらく休ませて置き、来年になると天地返しをして土を冷えた空気にさらし、虫等を殺して春に備えるようだ。私もこの田をみるようになって仕事を知った事が多い。

                枯芒

            生牡蠣 年に一度
友人が送ってくれた生牡蠣を頂いた。いつでも幾つでも食べたい牡蠣。殻を開けやすくするためレンジに少し入れてナイフで殻をこじ開けた。以前は一度に幾つも食べた牡蠣も、カロリーを考えるとこの位にしておこうと思った。有難く頂きました。

今年も私の拙く間違いの多い文にもかかわらず、御覧頂き有難うございました。皆様にお付き合い頂き感謝しております。来年もよろしくお願いします。又、私のやりたい趣味を好きなようにやらせてくれ面白がってくれる主人にも感謝したいと思います。

良いお歳をお迎えください。
次回は元旦にお会いしましょう。



  すずめ来てすぐ飛ぶ冬田の明るさに  美代

2021年12月25日土曜日

メリークリスマス

 


子供のいないクリスマスは盛り上がらない。
せめて花でも豪勢にいきましょう。昔の写真が登場です。スポンジの塊に水をたっぷりと吸わせそれに花を刺しています。花器と共に計量すると、3キロにもなりました。赤い林檎も仲間に入れています。

                                聖護院大根のスープ



たっぷりのスープ二人のクリスマス    美代

2021年12月21日火曜日

箒草(帚木)、 ヤーコン

  箒草から作った、箒(70cm)、巨大まつぼっくり30cm


          箒草が真っ赤に色づいた時

甘いヤーコン

ヤーコンを、(砂糖、塩、酢)で

箒草から作った箒を友人のIさんから頂いた。本物を初めて使ってみたが、元は草なので軽く、硬い割には弾力があり、先が細いのが又良くて隅の方まで届くのだ。Iさんは仕事をリタイアするとすぐに家庭菜園を借りて夫婦で野菜を作り始めた。しばらくすると周りの方が辞めた畑を引き受けて、今や230坪という広さを耕していろいろな野菜を作っている。おかげで、私まで作物を分けてもらい有難い事である。どこかおしゃれで、花も箒草も育てている。真っ赤な箒草が1列に並んでいるのは見事だった。
今日はヤーコンという珍しい野菜を頂いた。お勧めは生を薄くスライスして(砂糖、塩、酢)で頂くというもの。あるいはキンピラにして頂く。いつもお世話になります。


親の教えいつか身に付く箒草   美代

2021年12月17日金曜日

うるめ鰯、アブチロン


アブチロン、アメジストセージ

今年も残すところ2週間となりました。アブチロンでXmasの雰囲気が出たでしょうか。生け花はほとんど我が庭で育てた草花を使い、それに野の草花を少し足し、一度も店で買いませんでした。だからいつも同じ感じになってしまいます。この花達で今年のお花は終わりになりそうです。


うるめ鰯の酢味噌

うるめ鰯、一尾100円、買わずにはいられません。さっそくお昼のおかずに、指先で開き刺身に。柚子を絞って酢味噌でいただきます。

あいさつの拳触れ合う今朝の冬   美代

2021年12月11日土曜日

山茶花散る、 コールラビ

道路の端に、ピンクの布が落ちているように見えた。近寄ると山茶花の花びらだとすぐにわかったが、藪に囲まれてその樹がほとんど目に入らなかったのだ。見上げると4,5メートルはあろうかという高さに枝が突き出ており、そこから落ちていた花びらだった。放置しておくと山茶花は大木になるのでしょうか。(改めて見に行くと、土手の上にある樹でした、、)

             新生姜の甘酢漬け
                                         昼飯のふかし芋、しめ鯖
コールラビ
友人からいつも頂く野菜、ありがたくすぐに調理することに。
新生姜は甘酢漬けに、芋はふかし、甘いコールラビは薄切りにしてサラダに、何の工夫もない、まずはそのものを味わう食べ方、二人のお昼に一度では食べきれない量、と思っていましたが結構食べてしまったのですよ。食欲旺盛!野菜大好き。


山茶花の散りかさなりて道明かり  美代

2021年12月6日月曜日

Xmasリース, ポーセレンレースドール


ローズマリーを土台にして、ツルウメモドキ、ノイバラの実、烏瓜

今年は赤い実を見つけるのに苦労した。ノイバラは手が届かないところまで伸びてしまって、藪に分け入って手を棘にひっかかれながら、それでも少し頂く事ができた。
ツルウメモドキは去年の蔓がきれいに伐採されていて、わずかに残っていたものを頂くことに。


 棚の人形たち、「ポーセレンレースドール」です。思ったように作り、作ることがうれしかったあの頃。大事にしていても、観てくれる人のないこの人形達が可哀そうな気がするので、今日は出してみた。(磁器と同じ素材で作られている繊細な人形です)

        烏瓜引けば一山揺れるよう  美代

2021年12月2日木曜日

一本道、 塚本実画伯の絵画


なんと心地よい絵だろう。なだらかな丘陵を一本道は少し曲線を描きながら下って、小さな集落へ続いている。まるで私がそこに立っているような感覚を覚える。どこから歩いてきたのか、あと少し下ると耕された畑があり、人の営みがみえてくるだろう。この暖かでやさしい雰囲気は、何から出ているのだろうか。緑の濃淡は丘の起伏を想像させ、くっきりとした道は、人の往来を歓迎しているかのようである。向こうの家並みの一軒に赤い壁があるところも豊かな感じを醸し出している。この集落を過ぎると又丘を越えて人の営みは続いているのだろう。
(俳句誌、「波」の表紙になっています)


村へ入る道ゆるやかに枯野原   美代



 
近所の空地

2021年11月27日土曜日

アメジストセージ、セイタカアワダチソウ、洋種山ごぼう


 セイタカアワダチソウは世間で思われている程は花粉を飛ばしていないと識者が言っていた。虫媒花であるため花粉を飛ばす必要が無いらしい。だが地下茎が他の植物の発育を抑制するため有害植物になる。セイタカアワダチソウよりブタクサの方が花粉症を起こすらしい。それにしても花はうつくしい。きれいに並んで姿勢よく真っすぐに立っている。それに、この辺りの藪にあるのは50cmほどの高さしかなく猛々しさがない。洋種ヤマゴボウもまだ青々としている。霜が降りるのはもう少し先のようだ。
         放棄田のセイタカアワダチソウ

         干し野菜

晴れた日、残っている野菜をスライスして干してみた。シイタケ、トマト、茄子、オクラ、人参、など、太陽に当たった干し野菜にはビタミンDが増えそうだ。骨粗鬆症の予防にもなるかしら。この後、水で戻してからクタクタに煮てスープにします。

何にでもよじ登る孫。この子も早や高校生。
      

待ちきれず子は寒風へ飛び出せり  美代             

2021年11月23日火曜日

巨大レモン

          ソフトボール程のレモン 7個なった。
         ささやかな昼食。紅茶には巨大レモンを


昨夜のローストビーフ。。の中の3枚ほどを

たまにはホットケーキで昼食。タンパク質は昨夜の残りのローストビーフだ。生協で買った小さな角型のビーフ塊。お高い値段ではなかった。
【ローストビーフの簡単作り方】  
1,フライパンで四面を中火で10分ほど焼く。
   2,アルミホイルで包みさらに新聞紙でぐるぐる巻く。
3,そのまま3時間以上、半日は放置。 
その間に余熱で芯まで火が通るのです。
注「途中暖かいうちに切ると肉汁がドッと出てしまうので気長に」

毎日の食事、食べたいものを簡単に作るというのが目下のキッチン仕事である。


ホットケーキふわりといかず今朝の冬   美代