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穂草の実(ほくさのみ)
山を歩いていると、思いがけない物に出会う
事がある。
この切り株もハートの形になっていて面白い。
置いた人も、そう思って置いたに違いない。
切り株の上の、紐のような花殻は、きっと木の花
だろうと思う。
すこし涼しいこの辺りの、里山ではとうに散って
しまった「きぶしの花」のようにも見える。
それとも「スダジイ」の花殻だろうか。
木陰でしばし休んで、又歩いた。
句には草の実として詠みました。
切り株に風の置きたる穂草の実 茜
切り株のハートの形小鳥来る 茜
秋の季語;穂草の実、小鳥来る