タグボートが方向転換してくれた |
右舷の手すりに怖くて近づけない
|
大きな船は、狭い港の中で自分の力では方向転換出来ず「タグボート」に押してもらう。
右舷、左舷から押されて舳先を進行方向へ向けられるのだ。何倍もの大きさの船を動かす力に驚いた。
タグボートを一度動かすと数百万円かかるといわれ水先案内人の仕事は重大だ。
この大きな船の横に、水先案内人の乗るスペーズがありしきりに指示を飛ばしていた。
たまにしか大きな船が来ない港では、タグボートは最寄りの港から連れてくるそうだ。
外海に出ると、手すりには怖くて近寄れなかった。