道祖神(栗を供えてあった)
鳥威しの鳥が舞い上がった。ビニールのトビなのだ。
風に反応して舞い上がり、止むととたんに下へ落ちた。稲をついばみに降りてくる雀達を追う為の工作だ。小さな雀はこんな大きな鳥が来たら逃げるだろう。それとも、、、慣れてしまうのだろうか。数年前は目玉のボール、その前は案山子だった。雀達はすぐに慣れて見破ってしまうらしい。今回のトビは1メートルは超えている大きさだ。効果がありますように。
「道祖神」
この辺りでは時々見かける道祖神。いつもお供え物が置いてある。今日は栗だ。お皿には黒ゴマが残っていたのできっと赤飯か栗おこわに振りかけていたものだろうと思った。小動物が食べてしまったのだろうか。お参りする人がいるらしく十円玉が2個置かれていた。
畑の栗供えてありし道祖神 美