
棗の実を齧ると 青りんごの味がする。
それも時期と木によっては違うらしい。
去年はみずみずしかったが、今年のはスカスカしていた。
3センチほどのつやつやとした実だ。
茶色の実は、熟れて乾燥が始まった色なのです。
木は高く、たくさんの実を付けてしなやかだ。
風を受けて撓る(しなる)強い幹らしい。
茶道具の棗は、この実が由来というのは納得の形だ。
乾燥棗は、中華、韓国料理のスープにはよく使われている。
句は、幾つか作ったので載せます。
風入れて青を惜しめり棗の実 茜
(かぜいれてあおをおしめりなつめのみ)
熟れながら色の乾涸ぶ棗かな 茜
(うれながらいろのひからぶなつめかな)
秋の季語; 棗(なつめ)