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薄氷(うすらい)
薄氷はうすらい、うすごおりとも読みます。
春先の寒さでうすうすと張る氷の事です。
田んぼの山際の所は、いつも日影になっており、
いつの雨なのか水溜りもあり、田は乾く暇もなく
湿っている。
そこへ薄氷が張っていた。
表面へ付いている泡は何時出来るものだろう。
そばには、セリが青い葉を広げている。
このセリの葉にかかっている薄氷はうまく撮る事
ができなかった。
薄氷の泡傾かす草の息 茜
(うすらいのあわかたむかすくさのいき)
薄氷の泡傾くは草の息 茜
春の季語;薄氷