女郎蜘蛛は椿の枝の間に網を張っていた。やがて子を産みそうな大きな腹をしていた。2日後に通りかかると、雨滴が綺麗にかかっていた。
稲雀(いなすずめ)という言葉はあるがカラスにはないようだ。しかし、稲刈りの終わった田んぼにはカラスの群れが降りて落穂拾いをしている。雀は察知したらしく、とっくに姿を消している。カラスが群れで舞い降りるさまは観ていて気持ち良いものではない。カラス君には悪いけど・・
鴉の目近し群れおる刈田かな miyo
俳句と野草のページです。 無断で写真を使う事は出来ません。