2015年8月6日木曜日

子燕


我が家の軒先に巣を作ってから約1カ月。
ようやく元気な子燕の姿を見た。
全部で3羽いるようだ。
頭の先が見え隠れするようになっていたが
親とのツーショットは初めてだ。
巣の中に居る子燕は、まだ鳴き声も小さく目も開いて
いないようだが、この大きな口はどうだ。
元気な証拠に、巣の下は糞で大変なことになっている。




餌をねだる子燕の喉真っ黄色    あかね


コメントが入らなくなっています。しばらくお待ちください。

2015年8月3日月曜日

経口補水液

暑い暑いと毎日暮れる。
夫婦とも茹りそうだと息子に伝えたところ、
「経口補水液」の作り方を教えてくれた。
市販のスポーツ飲料もいいが私達には甘過ぎるようなので、
これでやってみよう。水ばかり飲むより良いようだ。
時間をかけてゆっくりと飲む事にしよう。


 「経口補水液の作り方」
  水    1リットル(沸騰した湯を冷ましてから)
  砂糖   小さじ すり切り6杯
  塩     小さじ 1/2 杯

写真手前透明な水→ 経口補水液
   左→ お茶を冷ましている水差し



万緑へ柏手強く打ちにけり    あかね



2015年7月29日水曜日

武相荘  白洲次郎邸

入り口
 
 
武相荘の入り口から白洲邸である。
緑の中にゆったりとした構えの家、
小高い土地からは駅まで眺められたのではないだろうか。
その昔蚕農家だった家を買い取り、広い土間そのままに
白いタイル張りにしてあり、どんなにおしゃれだったかがわかる。
上がり框をあがると、囲炉裏を切った部屋、次の床の間は寝室に
二階蚕の部屋は子供部屋、北側奥の小部屋は書斎だったのだろう
本棚にぎっしりと本が並べられていた。



 天井まで本積む書斎新樹光       茜
    (5月)


2015年7月25日土曜日

蓮池

午後五時頃、蓮の花は閉じていた。
朝咲き、夕には閉じて3日間程繰り返すのである。
その後花びらが落ち、緑の花托が種を育てるのだ。
赤いショウジョウトンボが飛んでいるだけの静かなひとときを、
ただぼんやりと眺めて座っていた。
蓮池の日差しも次第に薄くなってくる。
ちょうど来たバスに乗って帰ることにした。



蓮池に影さしバスの折り返す       あかね


2015年7月22日水曜日

夏燕

 
この写真を撮ったのが7月1日だった。
我が家の玄関先に新しい泥をくわえてきて巣を作ったのだ。
もう20日も経っているというのに、雛は孵らず
燕はずっと座り続けている。
哀れ夏燕、いつまでそうして座っているのだ。
実は爪程の小さな卵の殻が一つ落ちているのを見てしまったのだよ。
黒い頭だけちょこんと出しているのを見ると、つい人の子供が覗いているような
錯覚をするではないか。



 病とて生きてればこそサングラス     あかね


2015年7月18日土曜日

今日の収穫

(ブルーベリー、ミニトマト)
 
(茗荷)

小さな庭の収穫期である。
ブルーベリーも10年目になり、木の高さも2メートルを超えた。
ミニトマトは1本に100個生るそうだから、
3本で300個は生る予定だ。
隅に植えてあった茗荷も、雨の後いっきに出てきた。
手のひらに一杯の収穫だが、二人暮らしには丁度良い。
今日は、冷ややっこに茗荷を添えて、
ミニトマトは玉葱と和えて、
初収穫のお祝いだ。



夏木立兄の家来でありしころ        あかね





2015年7月16日木曜日

るりまつり

                               (タブレットで撮りました)

「るりまつり」も好きな花だ。
青色系の花に惹かれるのである。
「アカバンサス」が咲き終わるとすぐにこの花が咲き始めた。
昼は太陽の光が反射して、思うような色合いに撮れない。
午後6:00を過ぎて、ようやくこの色に撮ることができた。
6月から 9,10月まで楽しめるのがうれしい。
今日は台風の前触れの雨が強く、窓の表面を洗い流している。



 翡翠いま吾立つ橋をくぐりけり        あかね


2015年7月15日水曜日

ジャカランタの花

 
 
近頃カメラを持ち歩かないので、古い写真から選んでみた。

数年前、ポルトガルに旅行した際「ジャカランタの並木」に出会った。
高く古い樹が街にしっくりと馴染んでいた。
空の色のような青い花は房状に下がっている。
街のいたる処で咲いていて、
熱帯地方に多く、高木、低木と種類は多いらしい。
旅行先でも、初めてみる花が目に飛び込んでくると、
早く名前を知りたいと思う事がある。



ジャカランタ咲いて日陰のカフェテラス       あかね



2015年7月4日土曜日

花筏(はないかだ)

花筏は、四月ごろ葉の真ん中に小さな薄緑の花を付け
今頃濃い緑の実になる。
葉の真ん中に実を付けるのが珍しく、
人がイカダを漕いでいるように見立てたことから
この名が付いているという。
梅雨晴間のある日久しぶりに山の中の沢に、
山女か岩魚の魚影を見に入った折り、
夫が下の沢からこの葉を見つけて持ってきた。
魚は見えなかったが、車の近くで待っていた私に
この葉をお土産にしたのだ。



雷に耳を澄ませば遠ざかる       あかね



 

2015年6月28日日曜日

袋掛け

去年植えた巨峰が実をつけた。
夫はさっそく小指の先ほどになった実の房に袋を掛けた。
最初はぎっしりと粟粒のような実が付いたが、
しばらくするとおのずと摘果したように、実は少なくなり
ちょうと良い間隔になっている。
袋は、うちわが入っていた和紙の封筒だ。
堅いこの和紙は風を通さない為、下の角を切ってみた。
果たして大きな巨峰となるのでしょうか。
お楽しみー。



 初生りのたった一つの袋掛け      あかね


短歌
 南天の花ほろほろと髪に付き
     吾が身立たせる青葉風吹く

2015年6月26日金曜日

ごぼう茶

(後はレモンの摘果したもの)
ごぼう茶が身体に良いと聞けば試さずにはおれない。
ごぼうを削ぎ切りにして軽く干し、(真ん中が干したごぼう)
ステンレス鍋でしばらく煮ると、左のお茶になった。
そのまま放置しておくと、右の緑色へ変色した。
この鮮やかな緑色は何だ!
どういう科学変化だろう。
飲んでも害はないのだろうか。
何方が教えてください!!

注;
これはごぼうに含まれるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が
アルカリ化しておこる現象で害ではないそうです。
フライパンで煎ったものを煮だすことが重要らしいです。
よかったー。


 ごぼう茶の色の鮮やか梅雨晴れ間        あかね



2015年6月15日月曜日

誕生日

子供達も巣立ち、誕生日を祝うことも無くなっていた。
しかし、今日は
孫達の成長の速さに驚く誕生日となった。
13歳と11歳になる子供達の成長ぶりがうれしい。
久しぶりに集まると、賑やかなおしゃべりが尽きない。
恒例のトランプゲームに加えて、ワードバスケットという
ゲームが子供達のお気に入りだ。
ジジ、ババには苦しい言語能力が試される。
子供も大人も混じり8人が競って名詞を投げ合い容赦ない。
いつも取り残されるのはジジとババである。
いつまでも続くといいなあ。




 夕焼けの綺羅を遅参の言い訳に        茜


2015年6月1日月曜日

ジューンベリー

六月になると、名前のとおり我が家の実も食べごろになった。
際立って赤い実を食べてみると、「甘い!」
一度に熟れる実が少ないので、ジャムにするには採りためて
置く方がいいようだ。
薔薇も散りそれと一緒に咲いていた小花もそろそろ終わりだ。
すると、出番を控えている次の花が蕾をたくさん付けている。
アカバンサスの青い、彼岸花にも似た形のスッとした花が、
今年は大量に咲くみたいなので楽しみにしよう。



 遠出して潮風当てる素足かな



2015年5月24日日曜日

つくしいばら 2


この花に惚れ込んだ理由は、
香りと、改良されていない素朴な一重咲きの花だ。
一つ二つ花が咲き始める最初はおだやかに、
満開になるとその花穂(かすい)が3,40センチにもなる豪快さ、
蕾の濃いピンクから白に変化していく様、
黄色の豊かなおしべが、蜂の来訪を受けてかき回され
黒く変わっていく様子がいい。
よほど蜂の好のみの香らしく、わんわんとその羽音が凄い。
かくして、朝夕の観察はきりもない。



 新開地の風をかわして花いばら        あかね


2015年5月20日水曜日

つくしいばら

 
10センチの枝を挿し木して二年目、ようやく咲いてくれた。
友人の家で一目惚れして枝を頂き、試行錯誤しながら
育ててきた。
野生的な太く強い枝を持ち、ここら辺りの強風にも負けず
しなりながら揺れながら甘い香りを漂わせている。
じっと待って咲いてくれた薔薇、嬉しい、我が家へようこそ。

手前の丸い青い花・・・コンボルブルス
その次・・・・・・・アルペンブルー
一番向こう・・・・シノグロッサム



生きている事が幸せ嫁菜摘む        茜





2015年5月14日木曜日

水木(みずき)

丘陵地帯のあちこちに水木の白い花が盛りだ。
落葉高木、高さ10メートルを超える木もある。
五月ごろ白い小花を密生、果実は紫黒色に熟する。
春先、枝を折ると樹液が滴るのでこの名があるという。

街路樹によく見られる「はなみずき」は別物である。

五月、緑が濃くなっていくこの季節は、動植物が
うごめいているようにも思える。
庭にもトカゲの子が走るようになった。
夏が来たのである。



 水木咲き山の端からうねりだす      あかね


2015年5月9日土曜日

白躑躅(しろつつじ)

連休も終わりの日、近くの公園まで歩いて行ってみた。
しばらく行かないうちに、雑木林が色とりどりの躑躅でいっぱいになっている。
白い躑躅も、赤もピンクもそれぞれの名前とその説明には、
どれにも「寒さに強い」と書かれている。
刈らずに自然に育てると案外大木になるのかもしれない。

私達と同じく初老の二人づれがゆっくりと歩いている。
午後4時過ぎると、子供達の姿はなく、
ときおり鳥の鳴き声が閉園ですよとばかりに聞こえてくる。
白い躑躅の丘陵が幻想的だった。


 静かなる休息日なり白躑躅       あかね


2015年4月29日水曜日

物種蒔く

我が庭に草花の咲くこの季節が好きだ。
宿根草のみだが一気に彩られる。
黄色のエビネ、紫の西洋十二単(アジュガ)などである。
黄エビネは、十数年前に叔父から一株貰い受けたもので
一年に一本花が増えるというから、今は約十本の花茎がある。
この小さな庭の片隅にトマト等野菜を少し植えるのも楽しみだ。
この庭に陽が満ちて来る五月の連休を目安に、
いつも植えたり蒔いたりしている。



吾のみの日時計のあり胡瓜蒔く       茜


2015年4月20日月曜日

畦塗り

田植えにはまだ早い4月だが、(この辺では6月田植え)
水が洩れないように畦がきれいに塗られていた。
まるでセメントで固めたような正確さだ。
それ用の機械があるのかもしれない。
その昔は、人の手で泥土を百叩きして塗り固めたというから
これも大変な田仕事の中の一つだ。
柔らかくほぐされた土に水が満たされるのももうすぐだろう。



 畦塗の角の固さを言い合えり       茜




2015年4月2日木曜日

ひいらぎ南天の花

「ひいらぎの花」は、十一月ごろ小さな白い花を咲かせる。
が、これは「ひいらぎ南天の花」だ。
この後、紫黒色の実を付ける。
どこからとなく良い香がして、顔を近づけてこの花がその香の元だと
ようやく気がついた。
どこかで嗅いだ匂いに似ていると考えても思い出せない。
くちなし? ジャスミン? 甘い香りは共通するが、
これは、「ひいらぎ南天」の匂いなのだ。
生け花の材料として知ってはいたが、その花を初めて知った。



 啓蟄の夕風なでる眉あたり       あかね