2012年9月14日金曜日
紫蘇の実(しそのみ)
苦瓜の白を一本植えたお蔭で、今年の苦瓜料理は楽しくなった。
緑の苦瓜と塩麹で和えたみた。
白い苦瓜は表面のごつごつが大きく、薄く切るとレース模様のようである。
女性は毎日台所で、いかに美味しく食べるか、
五大栄養素を盛り込んいるか、老人になりかかっている身体を
元気づけられるか、一瞬のうちにそんなことが頭をめぐるのである。
(今は男性も厨房に入るので、女ばかりとは限らないが・・)
数十年もこの繰り返しで、いやになる日もあるにはあるが、
家族の為もあるけれど、自分も食べたいから作る。
生きる基本の食べる事、抗うこともないのである。
紫蘇の実や生涯姉は姉であり 茜
秋の季語;紫蘇の実
2012年9月8日土曜日
2012年9月1日土曜日
2012年8月26日日曜日
秋海棠(しゅうかいどう)
スキャナーで撮った写真です。
庭の秋海棠(しゅうかいどう)とカラミンサ。
二つとも宿根草なので、毎年咲いてくれる花だ。
秋海棠は、葉のつけねに付くムカゴが落ちて
どんどん殖え続ける。
まびかないと、この黄緑の葉でそこらじゅうが
覆われることになる。
小さな庭に何かしら咲いているので、家に活ける花は
充分まかなわれている。
翳りても日の冷めやらず秋海棠 茜
秋の季語;秋海棠
2012年8月22日水曜日
葛の花(くずのはな)
葛の花は楚々として葉影から覗いている花姿、色は好きだが、
花の匂いは、どこかで嗅いだ化粧の匂いがして
あまり好きではない。
川原を覆い尽くすごとくに茂っている。
葛湯にする葛粉は、この根を取って作られるというが
想像がつかない。
この深い根にふくまれている物に気がついた昔の人の
知恵は計り知れないものがある。
以前、長い葛の蔓で篭を編んだことがあるが、
その蔓の中身は柔らかく、水気を含んでいたせいか、
すぐに虫に喰われてしまった。
(上絵付け用の顔料で描き約800度で焼いたものです)
葛の花石橋までの土ぼこり 茜
すれ違った化粧の匂い葛の花 茜
秋に季語;葛の花
2012年8月16日木曜日
2012年8月11日土曜日
2012年8月9日木曜日
西瓜、 とまと
約20坪の畑を借りて野菜を育てた事がある。
ほんの遊びのつもりが、苗を植えると毎日が農作業。
数種類の野菜の間を、西瓜の蔓は縦横に這い回る。
トマトの下をくぐり、とうもろこしの下を這い、
茄子の間を縫い、胡瓜に巻きついたりした。
その度に、肥料を吸って大きく育った。
たくさん入れた堆肥のお蔭で甘さは一等級。
西瓜の収穫の見極めは、実の付け根から出ている
小さな蔓。
しっぽのようにクルリと巻いているこの蔓が枯れた時が
収穫時だと教わった。
何事も、のめりこむ性格のようであります。
大地から水吸う音の西瓜かな 茜
一本の地を暗くしてトマト熟る 茜
夏の季語;西瓜(すいか)、とまと
2012年8月5日日曜日
2012年8月2日木曜日
香りのリース
ローズマリーが伸びすぎたので、伐ってリースを作った。
黄色のフェンネルの花を挿して。
庭に茂ってくると、通るたびにどこかが触れていい香りがする。
香りの良いローズマリーは、肉料理には欠かせない。
特に、鶏肉とは抜群の相性だ。
フライパンにオリーブオイルをたらし、ニンニク、ローズマリーで香りをだし、鶏を焼くと旨い!
たっぷりのローズマリーの葉がついた肉をいただくのである。
青紫蘇、タイム、バジルも庭に育て朝夕の食卓に使っている。
ちょっとした味の変化もまた元気が出る。
朝涼の庭ひとまわりハーブの香 茜
(あさすずのにわひとまわりはーぶのか)
夏の季語;朝涼(あさすず)
2012年7月29日日曜日
2012年7月25日水曜日
紫蘇(しそ)ジュース
今夏二回目の紫蘇ジュースを作った。
出盛りの紫蘇は、量、色共に豊かである。
家人が珍しく文句を言わず飲むので、又
作る事になった。
我が家用には、砂糖控えめ、お酢たっぷり。
お客様用には程よき甘さが必要。
沸騰した湯に紫蘇を入れ、煮てから取り出し
砂糖を入れひと煮立ちして、酢を加える。
使ったミッカン酢の瓶に、ジュースをもどして
保存する。
写真後方の瓶は紫蘇ジュース原液です。
夕方の散歩の終わりにこのジュースが待っている。
(我が家用: 水で10~20倍に割って飲みます
すっぱいですよ)
紫蘇 1束
砂糖 2カップ
水 1リットル
酢 500CC
我等いま一病息災紫蘇ジュース 茜
夏の季語;紫蘇
2012年7月22日日曜日
羅(うすもの)、絽(ろ)
絽の着物から仕立てたワンピースです。
なるたけカーブの裁ち方をしない為に
袖は身頃から続けて筒袖にしました。
その下も布を横に三段使い、だんだん広くして、
裾広がりにしてみました。
カーブに裁ったのは、襟ぐりと袖下だけです。
案外しっかりとした硬い生地で、ピンと張りがあり
体に添うという感覚はありません。
風が、布と身体の間に一つ入っている感じ。
絹糸を重ねて強く撚る(よる)為にその張りが
出てくるそうです。
羅の百年を経し墨の色 茜
羅の手触り母の座り胼胝 茜
(うすもののてざわりははのすわりだこ)
夏の季語;羅(うすもの)
2012年7月18日水曜日
姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん)
アヤメ科、葉の付き方が檜扇(ひおうぎ)の様で、
根は水仙のような球根である事からその名があるという。
この花を乾燥させ湯に浸すとサフランの香りがするという。
サフランはヨーロッパではその香りと色で魚料理等に
使われるなじみの深いスパイスです。
友人がたくさん咲きすぎたと持って来てくださった。
オレンジ系と赤が混じっている。
お盆にかけて咲く元気のでるような色合いが素敵だ。
2012年7月14日土曜日
2012年7月13日金曜日
路面電車
鹿児島市の路面電車です。
市街を走っている路面電車のレールの間は
「緑」の芝生で覆われていて、
柔らかそうな芝とその緑色は、街の中のオアシスの
ようです。
1912年(大正元年)から運行されているというから
もう100年の歴史があります。
桜島の噴火で、風向きによっては市街に灰が降って
くるため窓の開ける必要のない冷房車が、
全国に先駆けて昭和56年には登場しています。
市民の足となっている市電の運賃は一律
大人 160円
小人 80円
この天文館通りはちがう樹でしたが、
どの道路も街路樹の楠が10メートルはあろうかという
高さで若葉の枝を広げていました。
電線を埋設している為、切り詰められる事も
なくのびのびとして気持ち良い街でした。
大空に楠若葉あり電車来る 茜
夏の季語;楠若葉
2012年7月4日水曜日
2012年6月28日木曜日
一本植えと不耕起栽培
一本植えの水田は、10センチになった頃、苗を一本
づつ植えていく。(現在は30センチ位)
8月頃の分けつ(稲の株分かれ)は凄まじい。
この一本の株が握れない程の太さに育っていく。
種籾も少なくて済むこの植え方に憧れている人
もいるという。
上の写真右が、不耕起栽培の水田、
写真左が、普通の水田。
不耕起栽培の田は、一度も耕さない田の事で水を張った
だけの水田に、じかに種籾を蒔いている。
水の張られた水田では,水田に残っている藁くずや
イネ株の分解が進み、分解残留物は春にサヤミドロの
栄養源となる。サヤミドロは稲作中に堆肥の代わりと
なり、ほとんど肥料をやらなくても水田耕作が可能と
なる。手間が省けるのが特徴だ。
この二つの田を比較すると、不耕起栽培の方はもう
株が青々と逞しい。収穫も多いそうだ。
散歩の途中で見る田にもいろいろある。
成長を見守るのが楽しみです。
2012年6月24日日曜日
十薬(じゅうやく),ドクダミ
2012年6月21日木曜日
藜 (アカザ)

アカザの杖としてよく知られているが、実際の杖をまだ
見た事はない。草の茎だから軽いだろうとは想像している。
畑の一隅に茂っていたが、土の改良(?)なのか、
あるいは他の目的で栽培しているのだろうか。
葉の表面は粉がついたような感じ。
秋の真っ赤に色づいた葉も楽しみだ。
アカザのミニ知識(PC内で集めました)
・ 茎は直立して2メートル程になり、径は3センチ程で硬い。
・ アカザは好窒素植物で、エンバクの3倍も窒素を吸収する。
・ アカザやシロザはビタミン類が豊富で、かつては若葉を
よく食べたが、今では同科のホウレンソウなどの普及に
よりほとんど食べられなくなった。
・ 食べると湿疹など中毒を起こす人がいる。
・ 第二次世界大戦中は救荒植物として栽培された。
うっすらと紅吹くアカザ雨弾く 茜
夏の季語;アカザ
2012年6月16日土曜日
2012年6月13日水曜日
2012年6月11日月曜日
2012年6月7日木曜日
岩魚
2012年6月5日火曜日
花菖蒲

田植えがそろそろ始まっていた。
水を張った田んぼから順に、当たり前だが植えられている。
植えられた早苗の弱々しい事。
勢いよく流れている水路から工夫して田へ水を
引き込んでいる。
水が直接早苗に当たらないようにしているのだ。
この田んぼには、水を引き込む穴に板を立てて
横に散らすようにしていた。
いつの頃からか、菖蒲も咲き始めていた。
風の強い日で、この花菖蒲は幾度も真横に倒される程
傾いたが、すぐに真っ直ぐに立ち直っていた。
根を留める泥の柔らかさと、菖蒲の強さだろう。
(花菖蒲ですよね・・・)
・・・と書きましたが、もう一度確かめてきましたら、
花弁の基部が白い目型模様になっていましたので
カキツバタのようです。
花菖蒲田に吹く風を受け止めて 茜
夏の季語;花菖蒲
2012年6月3日日曜日
スイバ と ギシギシ
写真手前の黄色味がかったのが「スイバ」です。
わりと姿はすっきりとしている。
(酸い葉)の意味、別名スカンポと呼ばれている。
後の緑が濃い方が「ギシギシ」です。
その名の由来は果実がぎしぎし詰まっているからとか
言われている。
どちらも茎や葉のシュウ酸を含む酸味があり
スイバもギシギシも薬用にも食用にもなるという。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
ヨーロッパの庭園に花として植えられているのを
写真で見たことがあるのは頷ける話だ。
2012年5月30日水曜日
2012年5月26日土曜日
2012年5月24日木曜日
ノビル
春先から長い葉を出していたが、このところ
土手にたくさんの白い三角帽子が立っている。
草丈50センチにもなり、
花茎の先に「むかご」をつけているようだ。
(写真上の方の小さな白い三角です)
ノビルは初夏に花茎を出して頂端に花をつける。
花には2つの形態があり、花を付け、その後にむかごを作るものと、花を形成せず、むかごだけをつくるものがある。
花を付けるものは少なく、花後に形成するむかごも数が少ない。
収穫したノビルは、小さな「むかご」のようで、それを撒き散らして繁殖するようには見えなかった。
少し硬くなっている球根は、味噌をつけていただいた。
友人は長いノビルの花茎を花瓶に生けたそうだ。
強固なるノビルの花茎夏兆す 茜
春の季語;ノビル
2012年5月21日月曜日
2012年5月19日土曜日
2012年5月16日水曜日
ホワイトアスパラガス
白アスパラガスが、ドイツから届きました。
ドイツでは今が旬のアスパラガスです。
お皿の大きさが直径25センチですから、その長さがわかるでしょう。
太さも直径3センチ程ありました。
硬い皮をピーラーで剥き、お湯にその皮ごと入れて、
塩 一つまみ
砂糖 一つまみ
レモン ひと絞り
を入れて沸騰してから5分茹で、
冷めるまでそのままにしておきます。
皿の上で切り分けて頂きます。
たっぷりのスープごと食べているような美味しさ。
特別なソースは要らない味、
いくらでも食べられるようでした。
2012年5月13日日曜日
2012年5月10日木曜日
2012年5月6日日曜日
2012年5月2日水曜日
2012年4月29日日曜日
2012年4月27日金曜日
通草(あけび)の花
「あけび」の花が咲いていた。
顔を近づけると、ほのかな良い香りがした。
秋に紫の実になり、熟すと中の白い果肉が美味。
蔓は細くしなやかで籠細工等に使われる。
一度庭に出てきたあけびの蔓で、小さな籠を編んだ事がある。
若い蔓は、数メートル伐っても、太さがほとんど変わらないから良いのだと思う。
実は生らなかったけど、何故かはわからない。
雄雌異株なのだろうか。
雨がしとしと降り続いているが、季語でいうと「菜種梅雨」というのだろう。
蘂が伸びた写真を追加しました。
花通草二人暮らしの傘を干す 茜
(はなあけびふたりぐらしのかさをほす)
春の季語;通草の花
2012年4月22日日曜日
2012年4月18日水曜日
2012年4月15日日曜日
2012年4月13日金曜日
2012年4月9日月曜日
土佐水木(とさみずき)
2012年4月5日木曜日
馬酔木(あせび)の花
2012年4月2日月曜日
三椏(みつまた)の花
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