2015年2月2日月曜日
氷(逆つらら)
自然のいたずらは、小さな水盤にも仕掛けている。
今朝の寒さに、幾日も融けずに張っていた氷が
一杯のさかずきのような形に持ちあがっている。
何という現象なのだろう。
高さ5センチ位の逆三角錐だ。
日陰になっているので、昼過ぎても融ける様子はない。
帆を立てて氷の上の氷かな あかね
インターネットで調べると、これは“逆つらら”という現象らしい。
氷が張ることで体積が増し、それによって水の底に向かって
下向きに水圧がかかる。
行き場を失った水は上に向かうしかなく水草などがあって流れが少し変わっているところでは
隙間ができて、そこから水が持ち上がり下から上にむけて少しずつ凍っていく、このようにして“逆つらら”が作られると考えられるそうだ。この“逆つらら”は北海道のように寒さが厳しすぎるところでは、水が全部凍ってしまってあまり見られない、もちろん氷が張らないような
暖かいところでも見られない、つまり適度に冷え込む東海地方でこそ
現れやすい現象といえる。(名古屋アナウンサー日記より)
2015年1月14日水曜日
2015年1月7日水曜日
2015年1月1日木曜日
2014年12月25日木曜日
シュトーレン(お菓子)
クリスマスが近づくと、友人から手作りの「シュトーレン」が送ってくる。
戴くようになってからもう何年になるだろう。
青春の一時期を同じ寮で過ごし、それから47年、ずっと変わらない友情が続いている。
家政科だったので、洋裁、和裁、調理実習等全部の教科が同時に進み、したがってスーツを作りながら、袷の着物を縫い、きゅうりや大根を薄く切るテストも受けなければならなかった。
寮の躾は厳しく、起床6:00、消灯10:00。それでは提出日に間に合わず、消灯後廊下や自習室で着物を広げて縫う日もあった。廊下は毎朝皆でぴかぴかに磨きあげていたので、着物やワンピースの布を広げても心配なかったのだ。
そんな時を助け合いながら過ごした友人達は、いとおしい程なつかしいのである。
去年今年会いたいという友の声 茜
戴くようになってからもう何年になるだろう。
青春の一時期を同じ寮で過ごし、それから47年、ずっと変わらない友情が続いている。
家政科だったので、洋裁、和裁、調理実習等全部の教科が同時に進み、したがってスーツを作りながら、袷の着物を縫い、きゅうりや大根を薄く切るテストも受けなければならなかった。
寮の躾は厳しく、起床6:00、消灯10:00。それでは提出日に間に合わず、消灯後廊下や自習室で着物を広げて縫う日もあった。廊下は毎朝皆でぴかぴかに磨きあげていたので、着物やワンピースの布を広げても心配なかったのだ。
そんな時を助け合いながら過ごした友人達は、いとおしい程なつかしいのである。
去年今年会いたいという友の声 茜
2014年12月20日土曜日
梔子飯
梔子(くちなし)の実を、ある句会へ持参した。
すると、梔子の実を初めて見るという方が案外居たのには驚いた。
あの白く清純な感じの花、強烈で甘い香りのする梔子の花は誰でも知っているだろう。
くちなしの語源である実の口が開かないという実際の実を見たことがないというのだ。
そう言えば、逆に
どんぐりの実を拾ってもその花を知っている人は少ないだろう。
人は興味のある物に心を寄せて、その前後の事まで気を回さないのかもしれない。
この時期恒例の「くちなし飯」を炊いた。
3合の米に1個のくちなしの実にしたので、少し黄色が薄かったようだ。。
お湯に実をふやかし、黄色の水を作り、それを米水に加えて炊くだけである。
無味無臭、しかしなんだか美味しいと思うのである。
もう次の駅見えている冬茜 茜
米だけはたっぷりと炊き冬篭 々
(ふゆごもり)
2014年12月16日火曜日
イヌマキの実、クチナシの実
近くの小料理屋の前に、「鹿肉料理あります」と張り紙がしてあった。
捕れた時だけのメニューらしい。
そこの亭主の話では、
連絡が入るとすぐに駈けつけ、解体作業を見守り、息絶えて間もない肉を一頭分譲り受けて来るのだそうだ。
おのずと有難い気持ちになり、無駄が出ぬように切り分ける。
肉がまだ暖かいうちに処理してしまわないと痛みが早いらしい。
血の色をしたルイベを、たたきにして出された。
何も生で食べなくてもと一瞬思ったが、特に匂いも味もわからず
鹿を食べているという気持ちで一杯になった。
しかし、
昨今の鹿や猪の農作物への被害、猪に至っては街へおりてきて
人を襲ったりしている。自然淘汰がなされず殖え過ぎた獣達は、捕獲して食用にするべきだと思う。ヨーロッパにジビエ料理という言葉があるように、野生の獣を一定の規制のもとに捕獲して食べるのは自然のバランスにも必要ではないだろうか。
鹿肉のように赤身が多く低カロリーの肉は尊重されるに違いない。
写真は上:イヌマキの実
下: クチナシの実、 霜で落ちた庭のミニトマト
鹿肉の命の赤よ昼の酒 茜
朝霜や打ち負かされし末枯れトマト 々
2014年12月11日木曜日
クリスマスリース 2
ツルウメモドキ
庭のクロガネモチの赤い実
風知草の黄色の葉
からすうり
ヒマラヤ杉
先月21日のブログに作ったばかりのリースを載せましたが、
少し加えて、ようやく華やかになりました。
我が家から少し歩いて、里山へ、林へ森へと入ると
黄赤緑の葉、色々な実があふれています。
山に挨拶をして、樹に巻き付いているツルウメモドキの実を少し頂いてきました。
採集してはいても、
常に迷惑のかからないような場所と種類にとどめています。
明日は鳥達に食べられてしまうようなカラスウリも
我が家のリースになって喜んでいるでしょう(!?)
里山のどこからが森鴉瓜 あかね
庭のクロガネモチの赤い実
風知草の黄色の葉
からすうり
ヒマラヤ杉
先月21日のブログに作ったばかりのリースを載せましたが、
少し加えて、ようやく華やかになりました。
我が家から少し歩いて、里山へ、林へ森へと入ると
黄赤緑の葉、色々な実があふれています。
山に挨拶をして、樹に巻き付いているツルウメモドキの実を少し頂いてきました。
採集してはいても、
常に迷惑のかからないような場所と種類にとどめています。
明日は鳥達に食べられてしまうようなカラスウリも
我が家のリースになって喜んでいるでしょう(!?)
里山のどこからが森鴉瓜 あかね
2014年12月8日月曜日
2014年12月4日木曜日
2014年11月28日金曜日
銀梅花の実(ぎんばいか)
銀梅花の実が、咲いた花の数だけついていた。
ご近所の垣根が銀梅花に替わって、初めて咲き実をつけたのだった。
ちょうどブルーベリーを思わせるような色で1センチ程の実だ。
食べられるそうだが、さてどんな味がするものだろう。
持ち主に聞いてみたいと思う。
5月ごろ咲いた花も爽やかでほのかに良い香りがしていた。
銀梅花 (季節の花 300より)
咲く頃を思わず拾う木の実かな 茜
ご近所の垣根が銀梅花に替わって、初めて咲き実をつけたのだった。
ちょうどブルーベリーを思わせるような色で1センチ程の実だ。
食べられるそうだが、さてどんな味がするものだろう。
持ち主に聞いてみたいと思う。
5月ごろ咲いた花も爽やかでほのかに良い香りがしていた。
銀梅花 (季節の花 300より)
咲く頃を思わず拾う木の実かな 茜
2014年11月21日金曜日
ヒマラヤ杉
ヒマラヤ杉は高さ40~50メートルの大木になるという。
あるお宅の垣根を剪定している処を通りかかった。
上から枝が落ちてくる。
蒼みがかった葉は、針のように尖っている。
ほのかに良い香りがして、思わず登っている方に声をかけた。
「これは何という木ですか」
「ヒマラヤ杉だよ」
初めてみる木は、高さ3メートル位に抑えているので
そんなたいそうな大木になる樹には見えなかった。
そして常緑樹だという。
落ちた枝を頂いて帰り、リースとツリーを作ってみた。
中の実を鳥が食べて殻状態のカラス瓜を少しつけて
少し早いクリスマスリースになった。
冬日射す蒼いヒマラヤ杉の葉に 茜
2014年11月15日土曜日
2014年11月9日日曜日
銀杏飯
銀杏とさつまいものご飯、
蕪の葉のおひたし、
蕪ときゅうり、新生姜の浅漬け、
銀杏の翡翠色がよく撮れてないので少し残念。
右の小鉢は、祖母の家からもらってきたもので、
煮豆を盛るのに使っていたようだ。
この小鉢を出すと祖母一人で住んでいた農家の大きな家を思い出す。
上がり框が高く、幼い時はよじ登って上がっていた。
ピカピカの縁側の板、暗い家の中、何が入っているかわからない
大きな箱、囲炉裏の煙、百年以上経っているあの家に、今は従兄が
住んでいる。
曾祖父の遺影欄間に文化の日 茜
(昨日はこのサイトの都合で見れなくなりました。ご心配をおかけしました)
蕪の葉のおひたし、
蕪ときゅうり、新生姜の浅漬け、
銀杏の翡翠色がよく撮れてないので少し残念。
右の小鉢は、祖母の家からもらってきたもので、
煮豆を盛るのに使っていたようだ。
この小鉢を出すと祖母一人で住んでいた農家の大きな家を思い出す。
上がり框が高く、幼い時はよじ登って上がっていた。
ピカピカの縁側の板、暗い家の中、何が入っているかわからない
大きな箱、囲炉裏の煙、百年以上経っているあの家に、今は従兄が
住んでいる。
曾祖父の遺影欄間に文化の日 茜
(昨日はこのサイトの都合で見れなくなりました。ご心配をおかけしました)
2014年11月3日月曜日
2014年10月30日木曜日
イヌタデ(赤まんま)
イヌタデはタデ科の一年草。
茎先に1~5センチの穂状の花を出し、紅色の小花をたくさんつける。
花弁は無く、花弁に見えるのは萼である。
イヌタデの名には「食べられない蓼」という意味合いがあり、
料理に使うのはヤナギタデで、別名をホンタデ、マタデなどというそうだ。
稲刈りの終わった土手や畔に群れて咲いている。
赤まんま暮色明るき村に住む 茜
茎先に1~5センチの穂状の花を出し、紅色の小花をたくさんつける。
花弁は無く、花弁に見えるのは萼である。
イヌタデの名には「食べられない蓼」という意味合いがあり、
料理に使うのはヤナギタデで、別名をホンタデ、マタデなどというそうだ。
稲刈りの終わった土手や畔に群れて咲いている。
赤まんま暮色明るき村に住む 茜
2014年10月25日土曜日
痰切り豆(タンキリマメ)
痰切り豆は、草地や林縁など日当たりのよいところに生える。
中の黒い豆を煎じて飲むと効能があるとされている。
これは、まだ弾けておらず黒い豆は出ていなかった。
弾けると、豆は莢の端にぶら下がり、鳥に食べられるのを待っているそうだ。
(近所にて)
東京根津美術館での吟行句
秋光や鳥獣戯画の猿駈ける 茜
鵙猛る牙の欠けたる石の象 々
銅鏡の秋草模様しぐれけり 々
中の黒い豆を煎じて飲むと効能があるとされている。
これは、まだ弾けておらず黒い豆は出ていなかった。
弾けると、豆は莢の端にぶら下がり、鳥に食べられるのを待っているそうだ。
(近所にて)
東京根津美術館での吟行句
秋光や鳥獣戯画の猿駈ける 茜
鵙猛る牙の欠けたる石の象 々
銅鏡の秋草模様しぐれけり 々
2014年10月19日日曜日
2014年10月12日日曜日
2014年10月7日火曜日
2014年10月1日水曜日
2014年9月25日木曜日
2014年9月19日金曜日
ホップのリース
上:ホップのリース
下:ヒヨドリジョウゴのリース (いずれも我が庭で育てたもの)
東田直樹著 「自閉症の僕が跳びはねる理由」 という本をご紹介します。
彼は、重度の自閉症で人との会話ができない状態ですが、お母さんや先生の指導のもと懸命の努力で文字盤を使えるようになり、今はパソコンで気持ちを表現できるようになりました。
挫折の中でパソコンが使えるようになったのは、「人として生きていくためには自分の意思を人に伝える事がなにより大事とおもったから」と書いています。
この本では自閉症に対するあらゆる疑問に彼自身が答えています。
示唆に富み、やさしい彼の言葉は哲学的で、人は何の為に生きるのかを深く考えさせられます。
私達は見た目で判断している事のなんと多い事か、偏見や差別をしたくなくても、実際しているではないか。NHKのドキュメンタリーで彼を観た時は雷に打たれたような衝撃と感動でした。パソコンに打ち込んでいく彼の言葉に驚きました。
この本は13歳の時に書かれたもので、22歳の現在まで十数冊の著書があり、この本は世界20か国語に翻訳され、その世界を救ったと言われています。
2014年9月15日月曜日
2014年9月12日金曜日
合歓の木(ねむのき)
山野草好きが高じて「合歓の木」を手に入れた。
30センチ程だった幼木も1メートル近くになった。
さやさやとした葉が、下から上へ一枚づつ殖えていって今10枚になっている。
朝、大きく葉を広げ、夜には一葉一葉が閉じてしまい
それぞれが一本の枝のようになる。
まるで割り箸が10本ぶら下がっているような姿になるのだ。
一番上右の黄緑の丸まった葉が新しく開こうとしている葉である。
毎朝葉を数え広がっていく葉の色を楽しんでいる。
下には眠り草を植えたが、葉がよく似ているものである。
卵売る幟小さし鶏頭花 茜
2014年9月4日木曜日
2014年8月31日日曜日
秋初め
秋風が立ち初めた。
何か忘れ物をしたような、戸惑うような心持だ。
大雨の後すっかり空気まで冷やしてくれ、
朝夕の涼しさに加えて、夜中も寒くて目が覚めるほどだ。
庭のトマトも枝先に青い実を残しているが、もう勢いはない。
グリーンカーテンを作っていたゴーヤの収穫もそろそろ終わり。
生ったままで黄色になり、柔らかくなった半分を落としている。
中の赤い種は、甘く赤い果皮に包まれている堅い種である。
ちょうど柿の種のように、そこだけが違う感触でツルッと剥けるのだ。
この赤と黄色、薄れていくグリーンのグラデーションを、
もう少し見ていたいと思う。
足元の風の速さも秋初め 茜
何か忘れ物をしたような、戸惑うような心持だ。
大雨の後すっかり空気まで冷やしてくれ、
朝夕の涼しさに加えて、夜中も寒くて目が覚めるほどだ。
庭のトマトも枝先に青い実を残しているが、もう勢いはない。
グリーンカーテンを作っていたゴーヤの収穫もそろそろ終わり。
生ったままで黄色になり、柔らかくなった半分を落としている。
中の赤い種は、甘く赤い果皮に包まれている堅い種である。
ちょうど柿の種のように、そこだけが違う感触でツルッと剥けるのだ。
この赤と黄色、薄れていくグリーンのグラデーションを、
もう少し見ていたいと思う。
足元の風の速さも秋初め 茜
2014年8月25日月曜日
2014年8月19日火曜日
2014年8月17日日曜日
2014年8月12日火曜日
2014年8月7日木曜日
炎天
(庭のミニトマト)
熱中症の手前でとどまっているが、この暑さには参る。
猫や犬をみていると、じっと日陰に身体を伸ばしている。
あの形が、暑さを凌ぐのにいいのだろう。
涼しいところで体をあまり動かさずいるのが良いようだ。
とは言っても、
家居の者だから言えることであって、働く人には当てはまらない。
散歩の途中にある工場では、一年365日、金属を切る音や、削る音が響いている。
休み時間になると、人々が出て来て作業服の胸をはだけたりしているのを見かける。
相当な暑さだろう、御苦労さまですと思いながら通り過ぎる。
炎天にほてりを冷ます旋盤工 茜
熱中症の手前でとどまっているが、この暑さには参る。
猫や犬をみていると、じっと日陰に身体を伸ばしている。
あの形が、暑さを凌ぐのにいいのだろう。
涼しいところで体をあまり動かさずいるのが良いようだ。
とは言っても、
家居の者だから言えることであって、働く人には当てはまらない。
散歩の途中にある工場では、一年365日、金属を切る音や、削る音が響いている。
休み時間になると、人々が出て来て作業服の胸をはだけたりしているのを見かける。
相当な暑さだろう、御苦労さまですと思いながら通り過ぎる。
炎天にほてりを冷ます旋盤工 茜
2014年8月2日土曜日
2014年7月27日日曜日
2014年7月24日木曜日
花魁草(おいらんそう)
ピンクの背の高い花が花魁草。
左上の丸坊主が千日紅。
中心がインパチェンスの八重咲き。
左端が紅白のフクシャ。
玄関先に、赤系の花だけ寄せ植えにしてみた。
野にあるピンクのユウゲショウも中にそっと入れた。
折れそうにすっと高きは花魁草 茜
左上の丸坊主が千日紅。
中心がインパチェンスの八重咲き。
左端が紅白のフクシャ。
玄関先に、赤系の花だけ寄せ植えにしてみた。
野にあるピンクのユウゲショウも中にそっと入れた。
折れそうにすっと高きは花魁草 茜
2014年7月20日日曜日
2014年7月16日水曜日
2014年7月13日日曜日
2014年7月8日火曜日
ナワシロイチゴ、ヘビイチゴ
上・ ナワシロイチゴ、苗代の時期に熟れるからだという。
下・ ヘビイチゴ、蛇が出そうな処にあるからという。
諸説はあるようだが、私には区別は難しい。
どちらにも毒は無いが美味しいものでもない。
ナワシロイチゴは砂糖を加えてジャムにするとよいらしい。
ヘビイチゴは、名前のせいで見ただけで逃げまーす。
(短歌)
木苺を一つだけでも食べたなら
きっと貴方は変わると思う 茜
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