2019年9月28日土曜日

浅草 朝日ビール本社

 
朝日ビール本社21階にて句会(中央金色ビル)
手前橋の青い網は花火大会の転落防止用。
 
 
日の出桟橋 墨田川を上る
赤い舟には「gozabune]とあった。
高貴な方の為の舟かも・・
 

 
芝離宮で吟行した後、舟で浅草へ。
朝日ビールの本社21階のレストランで句会。
その続きをロビーの椅子で、外の花壇の縁に腰掛けて。
超結社のこの仲間の20年続いている句会だ。
次の約束もしっかり決めて17:00解散となった。


八つ橋の石組さやか鑿(のみ)の跡  美代




2019年9月24日火曜日

彼岸花 青毬(あおいが)


   
スケッチブックに描いた彼岸花。
写真に撮ると紙の白さが出ない、どうしたことか。
凹凸のあるか紙質だからなのか、フラッシュをたいても白くならない。
 
 
自筆上絵付け 

自筆上絵付け(チャイナペイント)です。
縦16センチ、 横33センチの長皿。

青毬が早くもはじけている。秋の気配濃厚だ。
青々とした毬だが、道路には弾けた栗が転がっている。
このように、季節の草花や果物を描いているのが幾皿かある。
料理の盛り付けにも使えると思うが、わが家族には貰い手がなく時々自分で「良い色合いだわい」と慰めている。


笑み栗の艶のこぼるる古墳かな   美代




2019年9月20日金曜日

西都原(さいとばる)古墳群・宮崎県

 

宮崎県西都市にある西都原(さいとばる)古墳群。
以前から興味のあった古墳群を観に、用事のついでに寄ることにした。
1500年も前の古墳時代、この地に人々の生活があり、墓を祭り、今も人々が住み続けていることに感動する。
舟形埴輪、
大きな屋根のある家形埴輪、
鉄製の兜や刀等が展示されていた。
この舟に乗って外洋まで出たのだろうか。
家形埴輪は、以前観た出雲大社を彷彿とさせる作りだ。
平面の横から観た円墳は、高さ3、4mに見えた。



誰が眠る古墳色無き風の中   みよ



2019年9月7日土曜日

芋の露。。

 

庭に落ちていた里芋から葉が伸びていた。
夜露が窪みに溜まってゆらゆらしている。
伐りとって活けても案外枯れずに長持ちしている。

  芋の葉 (高さ60cm)
  秋海棠
  みずひき草

芋の葉の濃い緑と広葉がうれしい。
指先で水を載せるときらきらと
光を弾いた。


芋の露鬼ごっこして転げ落つ    mi