2023年8月31日木曜日

庭の花、鳳仙花、鶏頭、スイバ、コミカン草、

一日花である「モミジアオイ」の赤い花、一度は活けたかった。
活けてから半日も持たなかったけれど。 紫蘭の葉と。



鳳仙花、爪紅とも呼ばれている。

花をつぶして、その汁で爪を染めた思い出がある方もいらっしゃるでしょう。


鶏頭、とにかく赤い。

頭でっかちになるのが特徴だ(私の印象)

遠くからみた草むら。あの高さと色合いは「スイバ」ではないだろうか。


コミカン草は、赤く色づいた実(2ミリ)の中から、さらに小さな種ををこれから飛ばすつもりだ。

まだ若い野ぶどう。食べられる大きさになるには、時間がかかりそう。

           
       孫との夏休みの思い出

 庭の紫蘇の葉も硬くなり、引き抜いてしまった。ついでに雑草も抜く。この時のしゃがみ方が問題だ。不用意にしゃがむと、両足首が柔軟に折れないので後ろへひっくり返ってしまう。昔の生活では、このしゃがみ方は普通だったから、日本全国の方の足首は柔軟に折れていたに違いない。足首を少し鍛えると、アキレス腱が伸びてしゃがめるようになるそうだ。今は、片膝をついて草引きをするか、転ばないように足首を鍛えるかだ。少し鍛えてみようかな。

一降りに鶏頭の赤滲ませる   miyo

2023年8月25日金曜日

洋種山ゴボウ、ねこじゃらし、クレオメの種蒔きから、

洋種ヤマゴボウ (藪の中の一枝です)

夕焼のねこじゃらし

クレオメが大きくなるまで」

卵パックに種を蒔き、芽がでるのを待つ。

本葉が出たら大きな鉢に土ごとお箸で移植する
かくして、クレオメが咲き始めた。
茗荷の葉、クレオメ、つわの葉

今週の宅配生協、北海道わけあり人参は399円、15本もあった。

大きなキャベツ、玉葱、ジャガイモ、人参など重いものは、宅配に助けられている。水もジュースも箱買いだ。75歳の老人になった今、お肉は鶏の胸肉やささ身が一番多い。夫の誕生日には少し牛肉も出す。魚料理に、焼き茄子、オクラを刻んでとろとろになったもの。納豆にめかぶのとろとろを混ぜたもの、簡単な料理ばかりになった。たまに来る子や孫達も、夜は泊まらず夕食も一緒にとらず帰ることが多い。電車とバスを乗り継いて来てくれるのだ。若者は忙しい。それでいいのだ。


秋風や吾の歩幅で生きていこう  miyo

2023年8月19日土曜日

秋海棠、蓮の実、イギリスの夏の思い出


秋海棠が咲き始めた。合歓の葉と。
 
「蓮の花托」が緑色、花びらが落ちたばかりのようだ。
「蓮の花托と蓮の実』   たった数日で緑色の花托は茶色になった。中の実も乾燥して小さくなっている。触れただけで中の実がポトポト落ちた。なるほど!蓮池に風が吹くと花托が傾き、中の実が水の中にポチャッと飛ぶ訳だ。「蓮の実飛ぶ」になるのだろう。
実が食べられるのは、よほど若くて白い未熟な丸い実らしい。


イギリス ある街角; 窓辺の花がなんとも綺麗で可愛い。

バス通りにも花が。

  
      ある街に流れる川、帰りそびれた白鳥にしては小さい、ガチョウでしょうか。

至る所に花が飾られている。
ハンギングの水やりには大量のミズゴケが必要だろう。まめに手入れしないと、こんなに丈が揃わない。

綺麗な川が街を流れる。水藻の流れが澄んだ水を物語っている。


 数年前、イギリスへ行った時の写真です。街の至る所に花が飾られていて、センスの良さと手入れの良さに感心して見入りました。 帰国すると、さっそく寄せ植えの色を真似て鉢を飾ったりしました。。暑さに負けて家に籠っていると、新しい発見も景色も観ないですね。今日は思い出写真になりました。


蓮の実飛んで今来たバスの折り返す  miyo

2023年8月12日土曜日

天使の階段、蓮池、こみかん草

クリックすると大山が見えます。



光りの筋は、「天使の階段」「薄明光線」と呼ばれています。  PM:5:30
左に丹沢大山が映っています。 明日は良い事ありますように。

「蓮池」に行くのが遅すぎた。草刈り集団のおじさんが、残念がってくれた。「7月にいっぱい咲いたんだよ。」そして、2本のまだ緑の蓮の実の詰まった「花托」を折ってくれた。


庭のあちこちに出て来る「こみかん草」  葉の裏に丸い実が並んでいる。これが赤くなってから中に詰まっていた種が飛び散るのだ。飛び散れ!こみかん草!


 蓮池へ、ちょうど来たバスに乗って約5分、歩ける距離だが日射しを考えるとバスにした。今年は暑さのせいで、植物たちの枯れへの進み方が速い。蓮も残った花が数えるほどしか咲いていなかった。草刈りのおじさんが私へ合図をする、「もっと左に回ると花があるよー。」と言っているようだった。そのあと、まだ緑色の花托を2本折ってくれて、「茎を上にして吊るしておくと、花瓶に挿す時いいよ。」という。私が持って帰るのは少し気が引けたが、彼のこの仕事柄、手折る事もあるのだろうと、有難く頂いて帰ることに。きれいな緑色の花托を抱いて、さっき乗ってきたバスが折り返し、始発バスになるのを待って乗って帰った。30分の滞在だった。


草刈りの潮引くように進みけり  miyo

2023年8月7日月曜日

フジバカマ、里芋の葉、臭木の花

赤い モミジアオイ(紅蜀葵)の手前、きれいに揃った葉の茂りは「フジバカマ」だ。去年植えた苗2株が、このように深い茂りをみせてくれ秋には咲きそうだ。「アサギマダラ」の好む花らしい。その蝶がフジバカマの花を見つけて、こんな狭い庭まで来てくれるだろうか。もう私の頭の中には、「アサギマダラ」がひらひら舞っている光景が浮かんでくるのだ。

朝の連続ドラマ「らんまん」のオープニング、出演者の名前の出て来る所に、一瞬だけ「アサギマダラ」が綺麗な翅をみせて舞っています。

    里芋の葉を使って。みそはぎ(ピンク)、右端はアガパンサスの花の実(以前ご覧になった方も・・)

今年ほど、「臭木」が花をたくさん付けた年はない。名前に似合わず清楚な感じが良い。
こんなに咲いているのに、人は知っている花にしか目はいかないらしい。


       今日の青田


夕立ちの気配この風吹いてきて   miyo

2023年8月2日水曜日

夏の花、キカラスウリ、モミジアオイ(紅蜀葵)、



庭の花を集めて。ガラスの大皿にリース風に。ルドベキア(黄)、宿根ひまわり(薄黄色)ヒペリカム(赤い実)、フェンネルの小さい実。
 
AM;6:30  キカラスウリ。カラスウリに比べて小ぶり。

             PM; 12:00  カラスウリ

カラスウリ と キカラスウリ は違う植物です。カラスウリは夜咲いて朝には萎む と言われていますが、キカラスウリは、日中も 咲いています。

      モミジアオイ(紅蜀葵)今年も咲いてくれた。草丈2m。花手のひらサイズ。
 
アルムイタリクムの実(マムシ草の実に似ている)、葉は実と引きかえに消えた。
 
       万両の花、毎日落ちている。


子供達から「冷房使ってますか」とメールが入る。午前中は汗かいて、午後から冷房を入れようと思っていたが、ニュースで観ると亡くなる方が案外多いのに驚く。躊躇せず冷房入れることにした。この暑さで庭の花達も1か月早く、花は実になってしまった。フェンネルの黄色の小花は料理の飾りに使っていたが、もう実になってしまった。
昨日の雷雨のお陰で今朝はいきいきとした草花達である。


いきいきと雷雨喜ぶ草も吾も   miyo