2023年10月30日月曜日

野紺菊、藤袴、泰山木の実、青いセージと白い藤袴、

野紺菊が咲き始めた。

中央に野紺菊と藤袴、赤いアブチロン


泰山木の実

背の高いアメジストセージ、青いセージ、白い藤袴
土に挿すとすぐにつくセージ類、青いセージは自由にあちこち向きながら咲いている。

エキナセア

公民館の1室を借りて、近所のピアニストの方のコンサートがあった。観客は30人程の少人数ながら、演目はショパンをはじめ老人も子供も聴けるように、工夫されていた。久しぶりの本格的な演奏に聞き入り、心地よいひとときを過ごした。

衣装は、着物からあつらえたというロングドレス。素敵な時間は過ぎて「ブラボー!」という男性の声で幕が引かれた。そこだけゆったりとした時間が流れているような感じがした。


爽やかや涙もろさを隠さずに  miyo 

2023年10月22日日曜日


すっかり稲刈りの 終わった田んぼ

刈田の 穭(ひつじ)穂

      セイタカアワダチソウ

コセンダイグサの花  黒い実は細く鋭く手や服に突き刺さる。

道端の朝顔  5センチの小ぶり。

     たかが柿の実、されど柿の実 いつも豊作の家


フジバカマも満開に。


 庭のフジバカマも咲いた状態になったが、アサギマダラ蝶は近寄ってこない。このところの冷え込み、今日も20度、従って蝶はこんな所へ寄っている暇はないのだ。今頃は九州か、台湾、香港へ(数年前、香港で見つかった事から中国本土へ渡っていることがわかったらしい)なんという長旅だろう。たっぷりと密を吸って栄養を蓄えて渡っていることだろう。  フジバカマは強向日性 ということらしいので、半日程度の日射しではフジバカマの満開が遅れるはずだ。😿

待ちわびしアサギマダラよ藤袴    miyo
愁思かな背すじ立てても丸めても    miyo 

2023年10月14日土曜日

芒原、アメジストセージ、フジバカマ、ホトトギス草、ルリマツリ、

         箱根、仙石原の芒原、白い所は全部ススキだ。

「アメジストセージ」,毎年株分けして近所の方へ差し上げる。ビロードのような感触と紫色が好き。


「フジバカマ」、なかほどに「白い糸」が見えるでしょうか。それが花びらのようです。あれほど待ったのに、これから咲き始めるのでは、「アサギマダラ」は来ないでしょう。寒さを感じるこの頃では蝶はすでに南方へ渡っていると思うのですが。

「ホトトギス」  殖えすぎるので間引く。

「ルリマツリ」、お気に入りの一つ、水色が好きだ。


「アブチロン」1年を通して元気な花。このアーチをくぐりたい為に、髪に触れさせたい為に、わざと低く剪定してある。

「キバナコスモス」

    「宿根アスター」途中で切り戻しが必要だ。丈が伸びすぎる。
   
             「ネズミモチ」

いちだんと寒さを感じる今朝、庭の花達は元気を取り戻したかのように咲いている。こう並べてみると、地味な花ばかりだ。来年は 男郎花「オトコエシ」も咲く予定だが、これも目立たない。でも言い換えれば、秋らしい風情の花達だ。そういう花に惹かれるのだから仕方ないですね。


一人づつ道へ出てくる芒原    miyo
 

2023年10月6日金曜日

曼殊沙華、烏瓜、棗、ツルボ



夕日の曼殊沙華
満開だ! きれいに草を刈っていたお陰で沢山の芽がでたのである。

カラス瓜、今年は多いと言われている「カメムシ」がとまっていた。


棗(なつめ)の実。この辺りでは、古い家の庭には必ずこの木がある。「♪なんなんなつめの花の下~♪」の唄があるように、子供達はこの下で遊び、実も食べたりしたことだろう。  実際かじってみると、カリッとして青りんごの甘さと風味、感触だ。大きさ2センチ程。  この実が熟れて茶色になると、中国料理でよく使われる甘味になる。  以前、古い駐車場の片隅の大木にいっぱい実を付け、その実が熟れて落ちたものを拾ってきて、お湯に浸し、お茶の代りに薄茶色の甘い湯を飲んでみたことがある。二人とも気に入って、毎日新しく落ちた実を拾いにいったことがあった。  でも落ちてしまうのは早く、いつまでもという訳にはいかない。その時だけの愉しみで終わってしまった。

ツルボ  群生するが、今年は小さな集まりしか見なかった。

フジバカマ蕾、 早く咲け咲けフジバカマ
どこかでは、「ふじばかま祭」 というのが開かれているらしい。枯れた葉は「さくらもち」の匂いがするという。匂袋に入れて持ち歩くという粋な事もできるようだ。葉はいっぱいありますから、興味のある方に差し上げますよ。


家が建つ三角空地草は実に     miyo