2022年5月30日月曜日

ヒペリカム、疎水、水木、

赤い実はヒペリカム、ドクダミ、ヒメジョオン、キキョウソウ(小さい紫)
ヒペリカムの黄色の花がみるみる赤い実に変化するのが面白い。生け花の花材として、赤い実だけを知っている人はこの黄色の花を見て驚く。通りがかりの方に挿し木にしたいとさっそく言われてしまった。

 

田んぼに水が張られると楽しみが増え、希望にも似た感情が湧く。よそ様の田んぼ、私には関係のない事だが、早苗がそよぎ、青々とした列が勢いを増し、茎の太さは日を追って逞しくなり稲の花が咲きと、収穫までの半年は見ていて心躍るような経験をさせてもらうのである。

     

       水木は大木である。水を含んだ大きな枝は重そうだ。

         名は忘れた薔薇、結構強く花の姿が幾日も変わらない。

今年は鉢を増やすまい、花はこれ以上植えない。・・と思っていたが、そうもいかない。殖えるから株分け、植えなおし、さし芽などをついやってしまうからだ。今日は「スクワット」「片足立ち」で筋力をつけて家仕事に専念しよう。

去ぬる子の無力な吾へビール注ぐ  miyo

2022年5月26日木曜日

マメグンバイナズナ、つくしいばら、蜂

マメグンバイナズナ 1株
後方イネ科(いぬむぎ)
つくしいばら 朝日に活ける

         ミツバチ?  動くので良く撮れません

                           クマバチ→ マルハナバチの2倍大きい 羽が見えますか
         マルハナバチ?

          細めの体型は日本ミツバチか?

見ているとすぐに10匹は数えられる。羽音の特に大きいのはクマバチだ。一番多いのはマルハナバチ、胸に丸めた花粉の玉を抱えている。
           ドクダミを干す お茶にするつもり

庭の花は遠慮なく摘み、つぎつぎ活けることができるからうれしい。その為に育てているのだ。野の草花を少し加えれば尚いい。ぱちぱち鋏を使う心地よさ。


でで虫の伸びきって雨意感知せり  miyo

2022年5月22日日曜日

麦の秋、マユミの花、つくしいばら

手前の疎水を見てください。勢いよく流れています。あちこちの田んぼへ水の供給に忙しい。この麦が刈られると水を張り田んぼになるのです。

マユミの花(秋の実は赤く皮がついている形)


ツクシイバラ、今年はピンクが濃いめだ。スマホで撮ると濃いめに出るみたい。

           蜂の羽音が盛んに聞こえる。


弔いの未だ終わらぬに麦熟るる  miyo
 

2022年5月19日木曜日

ジューンベリー、アケビの花、山法師、野茨

    ジューンベリー、ヒメジョオン、ミニバラ

               ジューンベリー

               アケビの花

               山法師

野茨
竹藪にからまっている野茨、秋になると赤い実をつけるのを楽しみにしている。時には、その周りの草や蔓を取り除き、およばずながら少しお世話をして赤くなった実を頂こうと思っているのだ。

ジューンベリーは1センチ程の小さい実なので、食べても少し物足りないが、小鳥たちはすぐに見つけて騒いでいた。今年は予防線のテグス張りが間に合わなかったようだ。少し食べさせてあげます。

草笛を吹くや遠くからも聞こゆ   miyo

2022年5月14日土曜日

紫蘭、スイカズラ、麦


紫蘭、若楓、オルレア、都忘れ

スイカズラ


かつて、この辺りは五月に麦の収穫を終えると、その同じ畑が田んぼになった。二毛作だ。今はさっぱり麦を作る畑はなくなっていたが、今年一枚の麦畑を見つけた。黄色に稔るのが楽しみである。季節がくると自分から咲いてくれる花達がいとおしい。今日も五月の息吹を活けてみた。


若楓仰げば見えぬもの降りて   MIYO
 

2022年5月8日日曜日

野の花、田んぼ、山茶花の大木に祠


野の花(ヒメジョオン、コバンソウ、茅花、細麦、トウダイグサ)
殖えて要注意外来生物に指定されているヒメジョオン。

きれいに耕された田んぼ、水が張られるのももうすぐだ。遠くに大山。

土手の草刈りを終えて田植えの準備。小さな祠が根元にある、山茶花の大木

小鮎川、台風の時は水面が上まで上がる。


交流は続いていたが、夫の昔からの知り合いだったO君が奥様と二人で遊びに来られた。久しぶりのO君は律儀な性格そのままに、約束の時間きっちりにお見えになったが、実は早く着きすぎて近くに車を止めて時間調整をしていたとにっこり笑って言った。30年前の青年O君は60歳になられもうO君ではなくOさんと呼ぼう。自分も成人病のあれこれで病院通いだと75歳になった私達を気遣って言った。次は大学生になられたお嬢さんと一緒に来ますと約束してくれた。愉しいひとときだった。


良い日だったと互いに言えり夏の宵    miyo 

2022年5月5日木曜日

菖蒲(あやめ)、イネ科の雑草(スズメノカタビラ等)。

庭のアヤメ、イネ科の雑草、

     自筆;ドクダミ

   久し振りに子供達が来てくれて、エビを載せたちらし寿司
                         フェンネル、スイバ(薄緑)


庭にあやめが咲き始めた。イネ科の雑草(スズメノカタビラ等)を組み合わせたが、花粉症を引き起こす草だと知り、撮影の後処分する事にした。 ドクダミはそろそろ勢いが出てきた。花だけ摘んでみると案外良い香りがする。熱いルイボステイに加えると良いハーブ茶になるかもしれない。
子供達が来てくれる前日は買い出し、たけのこの煮しめ、まぐろのカルパッチョ、金時豆も煮て、ちらし寿司。ステーキは子供にだけ、私達は恐ろしくて近頃高カロリーは控えている。短い時間を張り切って並べるので、座りなさいとなんども言われる始末。
年に何度もは無い機会なのに、たいした話も出来ず、ばたばたとして物足りない気持ちで見送った。



帰る子を見送る角や夜の新樹  miyo