2021年1月30日土曜日

カマラ・ハリス米副大統領(似ていない)

材料;つわの葉、シクラメンの花、小菊の葉
世界が注目していると思われるカマラ・ハリス氏を描くのは難しかった。何故か緊張してイメージ通りにはいかない。これまでは30分から1時間で描いていたのに2時間もかかった。早くしないと、眉も髪も乾いてくるりと跳ねてしまうのだ。描く必要も無いのに、なんと無駄な時間を費やしているのだろう・・・
 
彼女の意志の強さが表れているお顔とバイデン氏のやさしいお顔を並べると、頼もしく思えるのはカマラ・ハリス氏の方だ。バイデン氏も載せておこう。
 

春近しカマラハリスのごと笑顔  mi 

 
 
 

2021年1月27日水曜日

白菜のスープ

白菜が重い。4㎏を手提げに入れて運んできた。
四つ割りにすると一つが1㎏になる。それを夫婦二人で一度で食べてしまう。
1㎏をざく切りにして鍋に入れても入りきれない程だ。
 
 ・ 白菜をざく切りにする。
 ・ ざっと炒め約半カップの少しの水で中火で煮る。
 ・ 五分の一程度になった透きとおった白菜とそれから出たエキス(エキスが大事)
 ・ そこへカップ2程の水を加えて
 ・ 「ガラスープ」スプーン1を入れて煮る。
 
鳥団子やベーコンなど足してたんぱく質も一緒に摂っても良い。これは漢方の先生がテレビで話していたスープだ。今お気に入りのスープである。尚、ガラスープも長年使ってきたお気に入りだ。卵とじのスープやポタージュ、根菜と肉の煮物など和洋中の料理に使えて便利なスープの素だ。
 
 
 
白菜を抱いて思わずよろけおり   MI
 
 

2021年1月19日火曜日

ジョンソン英首相

コロナ禍でロックダウンされたロンドンはどうなっているのだろう。姪が住んでいるが、さぞ不自由な生活をしているだろう。
ジョンソン首相の髪は有名だが、苦悩に髪をかきむしった所を描いてみた。ススキの絮は吹き飛んで、もう筋だけになってしまっていた。
 
髪はススキ
耳と鼻は銀杏の枯葉
目と口は竹の葉
 
落葉焚コロナ丸めてくべようか   mi
 
 

2021年1月17日日曜日

麦の芽

麦の芽のようやく揺らぐ高さあり   miyo
 
上記の句は約20年前に「ザ・俳句歳時記」に収載された私の句だ。俳句を作る喜びに溢れていた頃の句である。今はどうだろう、あの頃のように心を震わせる事はあまり無いようだ。すっかり大人になってしまった。萎えてしまったのか。
もう少し気持ちを元へ戻そう。今年も始まったのである。

2021年1月11日月曜日

無双仕立ての羽織から

無双仕立ての羽織を、洋服に仕立てた。金糸銀糸の刺繍がありスカートとボレロのお気に入りの服。ちょっとした集まりには良く着てきたが、このところそうした機会もない。
 
羽織の無双仕立てとは、表と裏を同じ布地で作ります。 表地を裾で引き返して、裏まですべて共布の袷になっています。なので、生地はたっぷりと使われているのです。
 
スカートは反物の幅で4枚をはぎ合わせて作り、二か所に腰で切り替えてギャザーを入れています。ボレロは袖をそのまま二枚はぎ合わせて、手を入れてみると、なんと上着になったという偶然の産物です。
 
 
着物解くこたつの横に広げては  mi 
 
 
 

2021年1月6日水曜日

小寒


 
我が家から散歩の足を少し伸ばすと、お地蔵さまや道祖神など昔から大切にされてきた神々が今も立っている。
一段と寒さを感じるこのごろは、三方を丘に囲まれたこの集落へ行く道が気に入っている。陽だまりのようにホッとする場所だ。
 
二人のささやかなお節、それでもお屠蘇をくみました。
 
 
小寒の地蔵を包む赤頭巾   mi
 

2021年1月1日金曜日

謹賀新年 2021

 自作;丑
今年はマスク無しで笑顔を交わせるようになりますようにと願っています。今年もよろしくお願いします。
自作の丑はデパートで展示販売していた時のものです。作った原型を元に石膏で作った金型で型抜きをしているので中は空洞にできます。
 
今年も庭の花を活けたいと思っています。
(万両の赤い実と水仙、アブチロン。)
 
山眠る百段のぼる観音堂   mi
 
 

謹賀新年 2021年