2020年8月29日土曜日

仙人草

 
             (クリックするとはっきりと見えます)

白い花: 仙人草
後ろのもやもや緑; アスパラガスの葉
 
仙人草は蔓性、芳香のする清楚な感じのする花だ。見る度に「ウエデイングのブーケ」に似ていると思う。盛夏に咲く花は、ひまわりのように強い色合いの花を想像しがちだが、この清楚な花も盛夏の花なのだ。仙人草の名の由来は、種になった時その茶色の種の廻りに白い毛状のものが生えることから、仙人に似ていると付いた名らしい。野生の花だが、今は園芸店にも鉢で売られている。(花瓶も自作)
  
 
よるべなく光を引きし秋の蝶   miyo 
 


2020年8月26日水曜日

南瓜

南瓜の1プレート
 
ミニトマトのウサギ
 
南瓜の煮物、真ん中に肉団子、トマトも一緒にワンプレート。年々簡単になっていく料理。酢の物でも添えればOKだ。台所に籠る時間は短縮したい。あと3年で金婚式、これまでやってきたからこれ位で手を打ちたい。


秋風と定めかねたる正午かな   miyo



2020年8月21日金曜日

祝藤井八段 王位獲得

 
 
材料

史上最年少王位、そして八段となられた藤井棋士は、自信に満ちた笑顔だった。重責を担った立場をしっかりと噛みしめているように見えた。

似ているとは思えないが、一心不乱に臨み、散髪に行く暇も無かっただろう髪の乱れに注目して描いた。


晴れ晴れと棋士頭を上げる秋初め   Miyo

2020年8月18日火曜日

万願寺唐辛子(チャイナペイント)


自筆: チャイナペイント

*いんげん豆
*万願寺唐辛子

15年程前、家庭菜園をやっていた。収穫したどれもが綺麗で食べるのがためらわれた程だ。この無骨ないんげんは、採り時が遅れた為である。絵に残して、夏はこの皿に野菜を盛っている。


いんげんの押し合い皿に収まりぬ  Mi

2020年8月13日木曜日

臭木の花(くさぎ)


白い花が臭木の花。
活ける時、この濃い緑の大きい葉をちぎったりしたが名前ほどには臭くない。花にはかすかな良い香りがした。部屋に置いてしばらくすると、独特の匂いが満ちてきた。これは、煙にぽっと火が付く前の匂いに似ていた。  「ぼたんくさぎ」という赤い花があるが、こちらのほうがはっきりと臭いと言わざるを得ない。
ピンクの花は秋海棠。

 くすぶりし煙の匂い臭木咲く  M

2020年8月10日月曜日

2020年8月5日水曜日

えのころ草 リース

 
 
 
朝露を踏んで、近くの草地に入ると「えのころ畑」と言いたくなる程の茂り方だった。緑色と赤茶色の2種類をとり混ぜて採取することに。家に戻って素早くリースに作った。
想えば、この草花で遊んで〇十年、なんとも金のかからない遊びであること!。そしてこの草花が枯れて無残な姿になったら、潔く捨てればいいのだ。また次の季節の材料が気になるのである。


夏暁や草地を行けば靴濡れて  M