2021年2月27日土曜日

髪だけ大坂なおみ

大坂なおみさんを描こうとしたが、写真を見たら描けなくなった。イメージだけで描いた男性はすっと描けたが、写真を見たら描けなくなったのだ。情報が多くなると整理できないものらしい。そうして似てないなおみさんを描いている。
彼女の対戦相手を称える言葉は素晴らしく、そのお母さんの気持ちにまで配慮した挨拶に感動した。そして王者の風格、余裕まで感じた。弱者を思いやってこそ一流だという言葉を聞いたことがあるがそれを思い出した。
 
材料;つわの葉、ススキ、ねこじゃらし、赤いシクラメン
ススキも今は枯れきって消えている。あれほどあったススキの原っぱにはみつからなかった。ねこじゃらしの枯れたものを足して使っている。
紙の色にもう少し気を使って茶色にすれば良かったかな。
 
 
軽やかな大坂なおみ初蝶来  mi
 

2021年2月23日火曜日

辛夷の蕾(こぶし)

辛夷の花の蕾は日毎に膨らんでくる。先日作った句はもう古くなった。  枝にかかるように「昼の月」が出ている。昼の月が白く見えるのは青空の影響だという。人間の目から言うと、月の黄色に空の水色が混じってしまい白っぽく見えるのだそうだ。
 
お寺にお参りすると新しくなった山門に仁王像が居心地悪そうに立っていた。口を開けた阿形(あぎょう)像、口を結んだ吽形(うんぎょう)像である。山門が古びて元のように落ち着くまで時間がかかりそうだ。
 
 
昼月の白く辛夷の膨らみぬ  mi
 
 
↓は今日の辛夷、↑は2日前の辛夷。
 
 
 

2021年2月17日水曜日

まんさく、福寿草、ミモザ

        まんさくの花 ↑
       福寿草 ↑
     ミモザ
 
もうすっかり春の花の季節だ。
まんさく、福寿草、ミモザの花 紅白の梅は勿論盛りだ。黄色が目に付くのは偶然かしら。冬の彩の無い時にパンジーが活躍した。が、このパンジーほど面白くない花も珍しい。パンジー愛好家には悪いけど。
我が狭庭にも、ようやく花の芽がでてきて、パンジーとお別れする時がきたようだ。
去年たくさんの花種を蒔いたので、どれがどの花芽か見分けがつかない。
 
 
白梅の空へ溶け込み夕兆す  miyo
 
文字の色がおかしいな。。。
 

2021年2月6日土曜日

梔子ご飯(くちなし)

くちなしのご飯はこれまでもブログに載せてきたが今年も作らずにはおれない。くちなしの実を崩して水に浸し黄色の水を作る。その黄色水をご飯を炊く時入れるだけ。下は切干大根とキクラゲ、ニンジン等を炊き込み、酢飯にして詰めた稲荷寿司。
御馳走では無いが、ちょっと春めく昼ご飯である。