2020年11月28日土曜日

糸ヒバのXmasリース


 
近所の庭が剪定真っ盛りだった。 あんなに綺麗だった糸ヒバが、さっぱりと坊主に伐られ下に沢山の枝葉が落ちていた。そこで、少しいただけないかと言うと快く分けてくださった。葉は柔らかく、柳のように長く垂れていた枝は良くしなり、輪を作るのに最適だった。葉は一見プラスチックのようにもみえるが、意外にも尖っておらず、触れると心地よかった。  数か月かかって採り貯めていた「カラスウリ」「ツルウメモドキ」「ノイバラの実」「自然薯の種」を配して出来た。     皆さんに解かって頂きたいのは、これらの木の実や野草の実は、決して人の目を楽しませている所の物ではなく、誰も通らない藪の中に分け入って採取したものです。
 
糸ヒバの葉

2020年11月22日日曜日

冬薔薇

自筆;チャイナペイント
 
冬の薔薇は散るのを覚悟して、咲き始める・・ようにみえる。ある朝突然散り始めたりするのである。下に白い花びらが落ちて重なっているのを見ると、そのままそっと見ているだけにする。 ( 直径28センチの皿)
 
 
春咲く花を育て始めた。丸い葉は「ラナンキュラス」。黒いひげのような根を土に埋めて1か月この大きさに育った。小さな芽は「ロベリア」、粉のように細かい種だった。9月に蒔いて2か月でまだこの小ささだ。来年4月に咲くまで後5か月間、水をやらなくてはならない。さて綺麗に咲く日がくるでしょうか。
 
 
秋蒔きの畝を平に均しけり  miyo
 

2020年11月15日日曜日

ツルウメモドキ





ツルウメモドキがようやく顔を出した。先日までは緑の珠で藪の中に隠れていたのだ。その皮を脱ぎ赤い実になって飛び出してきたのだ。庭には紫陽花の咲き残りと、メキシカンセージ等、まだ花が残っていた。
 
狭い谷間の田んぼは、土地改良の整理の時にその範疇に無かったらしく昔のままの形だ。その畔道は広い所もあり、他の使い道があったかもしれないと思った。万葉の時代には、雨乞いも豊作の祈りもこの広い畔で行われたかもしれない。そうみるとまるで舞台のようにも見えてくるではないか。
 
万葉の畔より続く赤まんま   miyo

2020年11月6日金曜日

Mr.Joe Biden

 
 
Mr.トランプ氏を描いたので、バイデン氏も描いておこう。アメリカの選挙はまるでお祭り騒ぎのように盛り上がっているようだ。しかし、腰に銃をつけている一般人のグループが混ざっているのを見ると、やはり別世界の選挙だと思う。
 
 
 
 材料
 
 
村人の黄色いベスト威嚇銃  Miyo

2020年11月4日水曜日

サルビアレウカンサ(メキシカンセージ)

 

 
・サルビアレウカンサ(紫)
・ヒメジョオン(白)
・野紺菊
・ホトトギス草
・洞庭藍(とうていらん)の終わり(右の銀色)
 
 
我が家のホトトギスは垂れて、しなだれて、咲く。こういう種類なのだろうか。秋の花でいっぱいなのに、地味な色合いばかりだ。好きな花を集めた結果である。
 
 
 

ほととぎす咲いては風が過ぎるだけ  miyo