2023年12月23日土曜日

アブチロン(チャイニーズらんたん)、山茶花

庭の花も、ひと通り終わった。アブチロンだけが、赤い花を咲かせてくれる。目立たない小さな花のようで、しぶとい。どんどん伸び2mを越えた高さ(2mの所で棒につなぎ止めている)から、地面につくまで垂れ下がっている。地面に着くと、しばらくしてそこから根が出て来る。ひょっとしたら、一番手強い花かもしれない。

山茶花の咲きようは、おしゃべりに夢中で時間さえも忘れてしまう楽しい女の人のようだ。下に花びらを散らして尚も咲き続けている。ご苦労様ですこんなに咲いて、一生懸命生きているのね。

今年もお世話になりました。拙いブログですが、お付き合い頂きまして有難うございます。
来年もよろしくお願いします。

散り初めて山茶花いよよ佳境へと    miyo

2023年12月15日金曜日

冬の庭、千両、フジバカマ切り株

石蕗の花(黄色)、アラムイタリクム(左の斑入り葉),石蕗の葉(丸い葉)

アブチロン今年も良く咲いてくれました。一年を通して赤い花をつけます。

千両の実が付くと、網をかぶせておきます。鳥がねらってピーピー鳴く。


手前フジバカマを伐ってしまうと、根本は、ほんの6,7本。あんなに広がって咲き誇っていたのに。後ろ切り口のある株→モミジアオイ。

アヤメを伐って三つ編みにしてリースを作りました。切り株はこの通り。

庭の花も整理して、仕事を減らそうとしている。しかし、宿根草の宿命で、季節が来ると又芽をだすのだ。芽が出ると、処分するのは花が咲くまで待とうと思う。それでとりとめもない庭になっている。      庭には毎年出てくる「紫蘇」もあるが、最後まで虫に喰われたことは無い。無農薬でも、我が庭には強い味方がいるのだ。「カマキリ様」である!。必ず年に1度は姿を見せる。棒の先に卵を産み付けた事もある。きっと彼(彼女?)が、害虫を退治してくれていると信じている。

子を宿す腹ふっくらと枯蟷螂  miyo
(冬のカマキリの事) 

2023年12月3日日曜日

Xmasリース、冬の川、彼岸花の葉、鈴なり雀、




「リース」材料;アヤメの葉で土台の三つ編み、ヒイラギの葉、ノイバラの実、カラスウリ 
       
家族から「お正月にも使えそうですね」と皆同じコメントだったので、「Xmas」らしく、千両の実を回りに加えてみた。鳥よけの網をかけていたお陰で実も健在だった。

 アヤメの葉も捨てるところを、ちょっと考え利用法を思いついた。三つ編みにして輪を作る事を思いついたのだ。ヒイラギは、散歩の途中で,剪定をしているお宅から道路に落ちてくるのを、声をかけて頂いた。だれにでも声を掛けるのを厭わない性格なので、得をする事もあるのです。  ノイバラの実、はいつもの藪に色づいたところを採り溜めていたものです。

川の水量が減っても、なだらかな堰を流れる水音は変わらない。中州の砂の形は時々変わる。今日は矢印の形になっていた。

彼岸花の濃い緑の葉、花が終わってから出て来る。

枯木に雀の鈴なり状態。

頂いた大根ですぐに、大根おろしに。

大豆でタンパク質を摂ろう。
大豆と人参とヒジキ。

地域の住民総出の、年末大掃除が終わった。こういう時しか近所の方と話す機会が無い。久しぶりに顔を見て「元気ー?」と声を掛け合い、とりとめのない話で笑い合う。その中で家の断捨離で皆工夫しているらしい事がわかった。衣装ケースは燃えるゴミの日に持って行ってくれるとか、のこぎりで切った方が確実、とか。たまの集まりも楽しいものである。


小春日の少し浮きたる力石   miyo