2024年2月24日土曜日

グレープフルーツ、皇居、鰯

 友人宅の庭に生った「グレープフルーツ」。大きさも市販の物と変わらない。出来るものですね。お味はあの甘酸っぱさでした。


   皇居坂下門  紅葉の通り抜けの時の写真。
出てきた門の名は失念しました。
皇居のお堀


             秋のお堀
 
富山の「鰯」かもしれない。豊漁が続き海に捨ててくるというのだから、勿体ない話である。

数年前の皇居の写真。紅葉の通り抜けの時の写真である。
実は、私の義父(夫の父)、実父も皇居に参内したことがある。義父は勲章受章の為、実父は宮内庁に勤めている知人に案内されて。実父の時は、皇宮警察の方が一人付いて周ったらしい。その方はたまたま同郷出身の若い方で、話してみるとその親を知っている事がわかり、「おお、〇さんの息子か!」という事になったらしい。 偶然か、知人の計らいなのか、なんともほほえましい話だった。(参内を使わず失礼致しました)


啓蟄の雨音も無く土濡らす  miyo

2024年2月18日日曜日

すずかけの木、散歩道いろいろ、


1. 散歩道の一つに「尾根道」がある。私が付けた名前だ。 

車1台が通る程の狭い道に、簡易郵便局があり、少し下の新しい2車線道路からは見えない位置だ。約30年前、ここに移ってきた時には、並んで役場跡の石碑、雑貨屋、呉服屋、鍛冶屋、米屋等がまだ現役でかたまって営業していた。三叉路には八王子街道という石の道標もあり、絹の道とも呼ばれる街道だった。今は、郵便局を除いて跡形もなく店は消えてしまった。その昔、馬車や村人で賑わっていただろうこの狭い道路は、両側の建物からは少し小高くなっており、「尾根道」と名づけたのだった。小学校の校庭にすずかけの木が実をつけていた。

   (簡易郵便局付近から観た大山。 拡大してます)

2,「猫道」 名前の通り、野良猫たちがたむろしている通りだ。

3,「オレンジロード」 オレンジの木が有る訳では無い。あるお宅の玄関先に「小田原蜜柑」が1袋200円で売られている。温州ミカンとしか認識していなかった者にとって、「早生蜜柑」「青島」「大津」と種類に分け説明文をつけて売られているのが珍しく、寄り道して買ってしまう道だ。

4,「豚坂」 大きな豚小屋がある。飼育工場とでもいうべき大豚小屋だ。近づくと時折、餌の時間なのか、売られて行く時間なのかキーキーと騒がしい道。

5,「畔道」 田んぼへと下り、早苗の時から、収穫まで、見回っている御馴染みの道。

このように、散歩道もいろいろある。今日はどのコースにしましょうか。


辛夷咲く古地図に太き峠道   miyo

2024年2月16日金曜日

フキノトウ、文旦、水羊羹

I さんから頂いた「ふきのとう」。さっそく味噌であえた。春の香りと苦味が少しあった。

「文旦」。左手前はレモン。息子が贈ってくれたものだ。ありがたいけれど、いつか言わなければならない。血圧降下剤を服用していると、この種の蜜柑は食べない方が良いらしいという事を。レモン、柚子は食べても良いらしい。

季節はずれの「水羊羹」だが、お正月に買っておいた「餡」を消費したくて作ってみた。半分は Iさんへ差し上げる事に。粉末寒天があれば、何でも固める事が出来るから便利だ。

(2011年に作った野菜の寒天寄せ)少し崩れて残念。

風が強い日もあるが、日差しは柔らかく春らしくなってきた。こんな日は少し足を伸ばして梅を観にいきたいと思うが、近所の紅梅、白梅で満足してしまう。ちょっと体力落ちたかもしれない。


散り尽くし山茶花もとの静かな木   miyo

2024年2月8日木曜日

春の雪、芋餅、木立マリーゴールド

大山にも雪が降り、二日目もうっすらと残っている。


「芋餅」。お飾りにしていた小さな鏡餅と、さつま芋とを柔らかく蒸して、突き混ぜて作った。ほんの少し二人で頂くには丁度良い量だった。きな粉をかけて頂く。

引き出しの奥から、以前友人から頂いた花の種が出てきた。大事に仕舞って、種を蒔く頃には忘れてしまっていたのだ。今年は忘れないようにしよう。
 


春浅し死ぬを話せる二人なり   miyo