2023年3月27日月曜日

里山の桜、枝垂れ桜、木蓮、シラサギ、ヒヨドリ、「ステックスタック」

       里山の桜、桃
          後ろは桜、手前は桃

私の一押し里山の 「枝垂れ桜」

       紫木蓮、花は上向きに咲いている。

ナルシストの シラサギ、水に映している。

      ヒヨドリ;よく見ると毛並みが美しい。



孫の志望大学へ受かったのを祝って、皆で集まった。この3年お正月も返上での受験体制だったので、こうして、長男、次男家族が全員揃う事は何年ぶりだろう。ひとしきり、互いの容姿が似ているのを面白がった。夫の方のDNAらしく、息子たち、孫たち共ノッポばかりだ。改めて集合写真を見ると、孫が「ばあちゃん小っちゃいねー!」という程、私一人だけぺこんと身長が短いのだ。私が小さいのでは無く、君達が大きくなったのだよ。  当たり前だが小さかった子供や孫、抱いて育ててきたのに、いつの間にか、それは昔話になってしまった。「世代交代」という文字がふと浮かんだ。


お嫁さん達が、手分けして持ち寄ったご馳走で食事も終わり、用意していたゲームに興ずることに。  「ステイツクスタック」というゲーム。 単純に棒を一定の規則に従って上の皿に置いていく、バランスが崩れると、一瞬で倒れてしまうというものだ。崩れた時の皆の歓声に、お爺さんはすぐに退散してしまった。  楽しさを楽しむという楽しさ、である。愉しそうな皆をみている愉しさ、遊びに理由などないのだ。「アッ!落ちた!」といって笑う。そうして一日遊んで帰っていった。お爺さんとお婆さんは、すっかり疲れてぐっすりと寝たのでした。

    のどけしや子等と集える愉しさに  miyo

2023年3月22日水曜日

草いちご、公園、小さな辛夷、しで辛夷

「草いちご」の花が、早くも咲いていた。赤い実がなったらお知らせします。
          草いちごの花の群落


この公園は、辛夷、桜に囲まれて、いつも子供達が溢れている。しかし、PM5:00(冬は4:30)にチャイムが鳴ると、あっという間に全員帰ってしまう。ちゃんと規則を守っているのだ。感心な子供達である。

          畑にある辛夷

花びらがシデのように長い 「シデコブシ」

近所の友人が、「姿勢が悪いわよ。」と注意してくれた。私自身も思ってはいたが、つい仕事をした姿勢のまま次の行動へ移ってしまうので、真っすぐな正しい姿勢をとらないままでいる。これではいけない!と、姿勢を正す姿勢、後ろで手を組んでみるのだ。少しは背筋が伸びるだろうか。

       たらいにも小さな波紋百千鳥   miyo

2023年3月17日金曜日

枝垂れ桜、辛夷、

幼稚園の枝垂れ桜。園児の帰った後の庭に、枝垂れ桜が静かに揺れていた。この辺りには枝垂れ桜が多く、いち早くソメイヨシノの固い蕾より先に咲く。

辛夷もあっという間に満開に。


辛夷の花は、6弁のはなびらを全開に咲くので、勝手に気ままに、あちこち向いて咲いている。ぐちゃぐちゃだ。 一方、木蓮の花はガクにしっかり固定されて、空を向いて咲く。乱れるというのは最後だけだ。
            辛夷の花
辛夷が何本も咲いている公園。桜はまだ固いつぼみだ。


   すべり台へ届くよ枝垂れ桜かな    miyo

2023年3月10日金曜日

キブシ(木五倍子)、ハクモクレン、楠の木

  キブシは、落葉低木で、2~3メートル位になる。今年もいつもの所へ行ってみると、同じ高さに咲いていた。 葡萄のように、房状になって咲く。房の長さ30~40センチ、1個の花は約1センチ。




ハクモクレンが満開だ。一気に咲いて、気をつけないとすぐに散ってしまう。花は上向きに咲いていた。

楠の木がカッコいい枝ぶりで、良い木陰を作ってくれる。常緑。


 山野にある樹々は、変わらず同じ位置で迎えてくれる。キブシもかんざしのような可憐な花を、同じ高さで咲かせていた。3メートル程あったので手は届かないが、見上げて風に揺れる様を、ゆっくりと観察できた。  同じ所に、毎年同じように咲いてくれる花に会いに行くって、ときめきますね。


日常を少し離れて春ショール  miyo

2023年3月7日火曜日

辛夷(こぶし)、落椿、イヌフグリ、二毛作

  公園の辛夷が咲き始めた。蕾が沢山ついているから、咲くと真っ白になるだろう。ちなみに、桜は遅く、蕾も枝と区別がつかない程の小さな物で、咲くのはまだまだ先のようだ。




           落椿の赤が鮮やかだ。

            オオイヌノフグリ


      麦畑 (向こうは丹沢大山)
冬田の枯れ色の中に、一つだけ緑の畑があった。「麦畑」だった。去年、10月に稲刈りが終わったあと、今年6月の田植えの時まで、一面何もない休みの田んぼだが、ここの持ち主は、その間麦を育てているらしい。二毛作だ。水を引かなければ畑になるという訳だ。なんだかうれしくなるような光景だ。こうして少しでも自給率を上げて欲しいですね。


            春雨の柔らかく人遠ざける  miyo

2023年3月3日金曜日

雛人形(ポーセレン)、仏の座、ぺんぺん草、文旦

自作;ポーセレン雛人形



高さ約10センチ。ポーセレン(磁器用粘土)で作り、1200度の電気炉で焼成している。これにはレースを使っていない為、少々乱暴に扱っても傷つかないので、孫も触って遊んでいた。作った人形はその時の思い出と共に、並べるたびに、懐かしく愛おしく感じる。今日はちょっと日射しが眩しいようだ。

仏の座;春一番に色あざやかに土手を彩る。

ぺんぺん草;  したたかに、どこへでも出て来て白い花をつける。

ブロッコリー; いつもの頂き物です。ありがとう。

文旦;  直径11センチ。大きい蜜柑。白っぽい中身は、さくさくした歯ざわりで甘さと酸っぱさが良いバランス、さっぱり爽やかで飽きがこない。好きな蜜柑です。


我が雛作りし時の蘇る  miyo