2022年12月27日火曜日

辛夷の蕾、レモン、ソファ炬燵、シュトーレン、

                   


  辛夷の蕾。いち早く芽吹き咲くのは辛夷だと思う。年を経るごとに枝が垂れてきている。

毎年のレモン。いつも使い方に困る。食パンをあまり食べない為、ジャムを必要としない。直径10センチを超える大きさのレモン、近所の方に1個づつ差し上げたりして終わる。玄関の色どりとして活躍中。

友人が作ってくれた3センチ程のブローチ。うさぎの赤ちゃんと呼んでいる。

脚を継ぎ足したソファ用の炬燵。なんとか二人の足は突っ込める。リクライニング式のソファに替えてから、足が温まるとすぐに居眠り態勢という訳だ。


お菓子「シュト-レン」、クリスマスのお菓子を今年も友人が送ってくれた。もう何十回送ってくれたことだろう。今回は少し食べてから気づいて、あわてて写真に収めた。本格的な材料と作り方で、教室も開いているという彼女のお菓子は、しっとりとしている。クリスマスまで一か月かけて毎日一枚づつ食べていくのだという。
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今年も拙いブログにお付き合いくださいまして、有難うございました。約14年間も書いてきた事が夢のようです。浅薄な知識でお恥ずかしい文も多々ありました。本当はもう書き尽くしたような気がしています。来年はどうなりますか。よろしくお願いします。



ともかくも日射し信じて冬木の芽  miyo 

2022年12月24日土曜日

初氷、霜の朝、みすず飴

水盤の初氷。まるでアルプスの険しい山を映したみたいだ。そういえば何かに張り付いた雪の結晶にも、曲線はないですね。

霜柱、もう誰かに踏まれて口惜しい。

草々に付いた霜、霜の花だ。


 
みすず飴。長野県産。  宅配生協の良さには、製品の産地が書いてある事にもある。お菓子も私にとって珍しくまだ食べたことのない物を、カタログから手に入れる事ができる。海産物もお菓子も今日は長野産、次は北海道産と、展示されているものから選ぶ。こうしてテイッシュからシャンプーまで炬燵に入りながら注文する。(飴と銘打ってもゼリーと言った方がよさそう)


平べったい飴や冬日を透かしみる  miyo

2022年12月17日土曜日

大山、薪、寒椿、枇杷の花、

大山に日が落ちると、暗くなるのは早い。いつもあの辺りから煙が上がる。今日一日の仕事の終いに、芥を焼いているのだろう。

大山へ向かって建てられている家。おびただしい薪が左の庭へも積み上げられて、一冬の暖の用意をしているらしい。もちろん煙突は屋根を突き抜けて光っている。真冬には、大山の山頂が雪で真っ白になる、暖炉の前でぬくぬくとしてその光景を眺める事でしょう。 街に近く住みながら、別荘気分に違いない。 ああ!羨ましい。

花蕊のあたりに、日が直撃している。灯りを抱いているようだ。

            枇杷の花、地味めです。


        ベニバナボロ菊  (ボロ)とはあんまりだ。


 薪割ると山の匂いの冬館  miyo

2022年12月12日月曜日

山茶花、檀、昆布巻き


田んぼの一角に山茶花の大木がある。以前は桜と並んでいたが、日影になることから、持ち主は桜の方を伐ってしまった。山茶花の根元には小さな祠があり、季節ごとにお供え物もあり、「田の神」さまなのかもしれない。

山茶花の花びらは、こんなにピンクだったのかしらと思うほど、重なって濃かった。


ひさしぶりに丘を下りて田んぼへ向かうと、「まゆみ」の実がさらに紅色を極めていた。今度は遠目にもわかる一木となっていた。  11月27日の檀と比べてみてください。

夫の誕生日に、まるでお正月の予行演習のようになってしまった料理、「昆布巻き」と「煮豆」を作った。ケーキは孫が気を利かして用意してきてくれた。私達二人の生活になってからは、めったに祝うことは無かったが、孫が庭の鉢を動かすのを手伝いにきてくれる事になり、前日から作ったのが上記の物だった。    しかしそれは孫が喜ぶような料理ではなかった。「豆料理はほどほどにお願いします」と孫の感想。私はすっかり肉好き若い世代の料理を忘れてしまったようだ。
でも一日中笑ってしゃべって、どうしたことか腰の痛みさえ忘れているのですよ。20歳になった大学生も女の子ながら役にたってくれた。孫の力絶大なり!!


枝伐って冬青空を近くせり  miyo

2022年12月6日火曜日

紅葉、ツワブキの花、ドウダンツツジ、

我が家の狭い庭にも、紅葉が散った。高くなったので、今日は植木屋さんに伐りつめてもらっている。脚立に乗っても届かない枝は、木そのものを伐りつめてもらうのだ。それでも紅葉が散るだけは残るだろう。

  今日の庭の花;  つわぶき、アブチロン、セージ、

  ドウダンツツジ;近所の歩道の植え込みが、真っ赤に色づいている。
 

桜紅葉

鳥の名は?

こうして、水の流れを見ていると、水が膨れたり、沈んだり、面白いものですね。腰を痛めた私は、静かに家の中で過ごしております。

極月の庭木存分剪られおり    miyo