2021年5月31日月曜日

紫陽花・アルムイタリクム(広い葉)


庭のピンク、青の紫陽花を活けてみた。梅雨入り前の下草も茂っている。その中に芋の葉系の変わった形の葉(アルムイタリクム)を見つけたので入れた。梅雨の雨粒が当たる音をかんがえながら・・。これから夏の花がいろいろ出番を待っている。切り取れる花ばかりでうれしい。白い花はオルレアです。 

 
友人から貰ったジャガイモ(紫・紅・黄)を蒸してみた。名は(シャドウクイーン・アンデスレッド・メークイン)塩コショウのみで頂くことに。葉はフェンネル、真ん中はトマト。その美味しさは格別、ねっとりとして甘かった!
 
水切を試す女や夏の夕  mi

紫陽花, アルムイタリクム(三角の広い葉)

2021年5月26日水曜日

ジューンベリー


ジューンベリー、採り貯めてジャムにしよう。

友人から頂いたエンドウ豆

野菜スープにエンドウ豆とフェンネルの葉を散らして
 
ジューンベリーが順調に鳥にもつつかれずに沢山なりました。外へ出る度に採って食べる、種はゴマ粒の半分ほどの小さなものだ。
友人から頂いたエンドウ豆の大きいこと!それだけでおかずになります。近頃我が家で流行っている野菜スープにも入れて、たっぷりと頂きます。沢山の野菜を摂るには、多くの種類の野菜を入れてスープにするのが手っ取り早いのだそうだ。
 
スープ飲む汗をかきつつ夫は飲む  mi

2021年5月20日木曜日

薔薇は魔物、つくしいばら、

ツクシイバラ、カンパニュラ(紫、白)あやめの葉、デイルの葉
つくしいばら

 
「つくしいばら」が今年も咲いた。今年は赤いスイトピーを絡ませてみた。スイトピーの成長は速く、芽を摘んではみたがあっと言う間に「つくしいばら」の高さまで駆け登ってしまった。薔薇は魔物、一つ育てると次々と他の薔薇が欲しくなるものらしい。一方では物を捨てながら、薔薇が欲しくなり鉢が増える。いつの間にか6、7種類の薔薇が育っている。ただ有名な薔薇では無く、どこかひっそりとしている薔薇だ。だから惜しみなく庭の花を切り取れるのである。
 
コーヒーと2B鉛筆薔薇の雨  MI 

2021年5月14日金曜日

茅花(つばな)

茶色の穂になった茅花、紫蘭、スイカズラ、ヒメジョオン、小判草。    花器は銅のワインクーラー。 こんな目立たない野草は、もっとラフに活けたかったけれど、真面目な性格(!)ゆえにちょっと行儀良くなりました。

茅花は新芽の白い穂の時食べられる。スイカズラは横に這うように伸び、甘い香りを放っている。ヒメジョオンは奔放に、小判草は風にゆらゆら揺れている。

わずか200メートル歩く間に、これだけのイネ科の植物を見つけた。道路の両側に繁茂しているのだ。家畜の飼料に入っている麦類の花粉が飛んできたのかもしれないと勝手に想像する。
植物博士のような友人に聞くと彼女は即座に名を教えてくれた。
・チガヤ
・エンバク
・ネズミムギ
・青カモジ草
・コバン草
・細麦
・イヌムギ
 
何度聞いても覚えない私、困ったものである。
 
 
初夏の命ひしめく土手を行く   mi
 
 

2021年5月10日月曜日

カンパニュラ(ふうりんそう)



ラナンキュラスラックスのピンク、 
白いカンパニュラと、 白いオルレア
 
狭い我が庭にも花の盛りの時が来た。カンパニュラが紫、桃、白、の3色に咲いた。去年9月生協で3個の小さな根を買った。それが半年を経て咲いてくれたのだ。いつもは地味な庭の色合いだったけれど今年は少し華やかな色合いになった。
 
むんむんと蜂の羽音に囲まるる  mi
 

2021年5月6日木曜日

あやめ、よもぎ、つわぶき

庭のあやめ・ 白いオルレア
 
 

              よもぎ

つわぶき 茹でる
 
あやめが咲くと、野は春から夏へと切り替わっている。歩く道の両側に「よもぎ」が繁茂している。風は葉を裏返して心地よく吹いていた。こんなに大量の「よもぎ」は、草餅にしたら美味しそうと思ったが面倒だ。天ぷらにしてみよう。「つわぶき」も庭に肉厚の葉を広げて茂っている。これは茎の薄い皮を剥いてサッと茹で、炒めていただくとしよう。私の郷里では春一番の香りだった。ちょっと遅くなったけど。
 
野遊びや草の名覚え又忘る  mi