牡蠣が届きました。
ごつごつとした生牡蠣です。私の日常では
めったにお目にかからない物です。
広島の友人が送ってくれました。
彼女とは40年来のお付き合いです。
二十歳の頃の飾り気のない青春を共に過ごした仲なのです。
お互いに孫を持つ身になっても、あの頃と
変わらない雰囲気を保っています。
牡蠣殻の潮こぼせる光かな 茜
(かきがらのうしおこぼせるひかりかな)
嫁してより一度も会わず賀状書く 茜
(かしてよりいちどもあわずがじょうかく)
冬の季語;牡蠣、賀状
俳句と野草のページです。 無断で写真を使う事は出来ません。