2011年3月21日月曜日

草摘み、ホトケノザ


 川沿いの土手は、春が弾けていた。
田んぼの畦も「ホトケノザ」で埋め尽くされていた。
南風が暖かで日差しも心地よく、
この1週間の出来事は嘘のようにも思えた。
  
俳句を作るひとときだけでも心を遊ばせ、現実から
離れる事が出来るのです。
(仏の座は食べられないので春の七草には
 コオニタビラコを代用食にします)   
   
  
 草摘んで降りきし土手の遠くあり    茜
 (くさつんでおりきしどてのとおくあり)
  
 摘草や平らな川の土手高し       茜
 (つみくさやたいらなかわのどてたかし)
   
    
春の季語;摘草