2011年7月15日金曜日

楊梅(やまもも)、山桃


 楊梅(やまもも)は暖地の山地に自生するそう
ですが、樹形がいいので庭木にもされています。
一枝いただきました。
バス通りの歩道に1cm位の実がポトリポトリと
落ちているのが目につきます。

実は甘酸っぱくて、種に付いている実を歯でこそげ
るようにして食べます。
ほのかに針葉樹のような香り。
幼い頃に食べた懐かしい味。

これを「果実酒」にしましょう。
ワインレッドの楊梅酒ができるでしょう。

  
 
  故郷の山の匂いよ楊梅は     茜
  (ふるさとのやまのにおいよやまももは)

やまももと知らずに踏みて人通る 茜
   
  道ふさぐ蛇の屍まわれ右     茜
  (みちふさぐへびのしかばねまわれみぎ)  
   
   
   
   
夏の季語;楊梅