2019年4月11日木曜日

みな、 蜷(にな) 海蜷

 




「みな」と私達はいっています。
鹿児島の友人が送ってくれました。
海の浅い岩場の潮溜まりで、足腰濡らしながら採ります。
関東地方では「しったか」というようですね。
茹でて爪楊枝を挿して巻くようにとるとツルと出てきました。
潮の香りが何とも言えません。
茹でるとき、「みな」の殻がカシカシと鳴りました。


蜷茹でて潮騒のよみがえりけり    みよ