2022年6月18日土曜日

植田、カサブランカ、蛍袋


                      水蒸気で烟る谷間の植田
                            
         カサブランカ、合歓の木、ルピナスの丸葉、トリテリア(青)
      

      道端の蛍袋が殖えていた。10本以上に。

      自筆;ほたるぶくろ
 庭に埋めておいたカサブランカの球根から花が咲いた。引きたたせるのは切り倒した合歓の木の「ひこばえ」だ。ルピナスの葉もいい味を出してくれる。外に咲いている時も活けている間も、それほど匂わなかったが、夕方窓を閉め切るとカサブランカの匂いが家中に充満した。昔嗅いだ匂いとは少し違い、柔らかくすぐに馴染んだ。(後日、次々と大きく開くと匂いは強くなり、ちょっと苦手かなと思った)


峡一つ植田の水にけむりけり   miyo