2022年9月25日日曜日

田んぼの違い? あけび、銅の屋根

田んぼに、倒れる稲と倒れない稲があるが、どういう違いなのだろうか。
何とも気の毒な稲達だ。土の違い、肥料のやりすぎ、風の通り道等、理由はいろいろらしい。これを起こして括る方法というのもあるようだ。収穫まで本当に大変なのですね。
八百屋で見つけた「あけび」、一個499円と書かれていた。貴重な山の贈り物です。

オクラ入りの卵焼き


いつも休ませて頂くお寺、修復工事と屋根の葺き替えが、約2年がかりで終わった。600年前建立された、この小さな村落のお寺の屋根は、萱葺き屋根からトタン屋根、そして今このりっぱな銅葺きになったのだという。住職のお話では「昨今の銅葺きは緑色にはなりにくい」とのこと。緑青が吹きにくいのは気候の関係なのだろうか。   失礼ながら、県の重要文化財になってはいるものの、建築費用も大変だったでしょうと伺うと、数臆円ほどの費用は裏山を崩して墓地を作り、国からも援助を受け、ご自身は教師を勤めながら先代から受け継ぎ、ここまでこぎつけたとの事。私達は墓地の建設当時を見ているので、構想から約半世紀かけているらしい。何事も簡単ではないですね。  そういえば、2011年11月25日に「山門不幸」というブログを書いています。門の前に「山門不幸」という立札が立てられていた。先代の住職、(すなわち御父上)が亡くなられた事を告げる立札だったのですね。

秋晴れや古刹はいよよ銅葺きに   miyo