夕日の曼殊沙華
満開だ! きれいに草を刈っていたお陰で沢山の芽がでたのである。
カラス瓜、今年は多いと言われている「カメムシ」がとまっていた。
棗(なつめ)の実。この辺りでは、古い家の庭には必ずこの木がある。「♪なんなんなつめの花の下~♪」の唄があるように、子供達はこの下で遊び、実も食べたりしたことだろう。 実際かじってみると、カリッとして青りんごの甘さと風味、感触だ。大きさ2センチ程。 この実が熟れて茶色になると、中国料理でよく使われる甘味になる。 以前、古い駐車場の片隅の大木にいっぱい実を付け、その実が熟れて落ちたものを拾ってきて、お湯に浸し、お茶の代りに薄茶色の甘い湯を飲んでみたことがある。二人とも気に入って、毎日新しく落ちた実を拾いにいったことがあった。 でも落ちてしまうのは早く、いつまでもという訳にはいかない。その時だけの愉しみで終わってしまった。
ツルボ 群生するが、今年は小さな集まりしか見なかった。
フジバカマ蕾、 早く咲け咲けフジバカマ
どこかでは、「ふじばかま祭」 というのが開かれているらしい。枯れた葉は「さくらもち」の匂いがするという。匂袋に入れて持ち歩くという粋な事もできるようだ。葉はいっぱいありますから、興味のある方に差し上げますよ。
家が建つ三角空地草は実に miyo