2024年3月8日金曜日

白鷺、麦、仏の座、沈丁花

白鷺が餌を漁っている。立ち尽くして時間がかかりそうだ。


麦の芽もしばらく見ない間に、力強く育っていた。

耕しの終わった田んぼに日が行き渡っている。

仏の座のピンク色が鮮やかだ。下も仏の座。


沈丁花が早くも咲いていた。
久し振りに畦道へ行ってみた。耕しも麦の芽も順調に進んでいる。春が来た!と実感する。

春の野にはピンクの小花が良く似合う。しかし、ファッションの世界では、ピンクは排除されている。時代遅れ、スマートではない、ダサイ色だと差別されているのだ。ブランドや、お菓子のロゴマークからさえもピンクは取り下げているらしい。反対に白と黒だけは、人気を伸ばしているようだ。世相も似ているような気はしないか。殺伐とした世界の雰囲気は白黒の世界だ。ピンクが好きな訳ではないけれど、ピンクという色も受け入れられるようになると、少し平和も近づくような気がしてくる。私見でありますが・・


手で払う淡雪ほどの憂いかな   miyo