2009年7月18日土曜日

豊かさとは

なだらかな丘の上まで畑は続いていた。
私には麦と菜種位しかわからなかったが、
フランスは農業国らしくパリ市街地を抜けるとすぐに
田園地帯が広がっていた。
自給率100%を超えるという。
日本の休耕地はどうするのだろう。
棚田を作ってまで築いてきた農業はどうしたのだろう。

ドイツのアウトバーン(高速道路)は建設当時の
約70年前から無料だという。
ただ真っ直ぐ走っているという感覚の素晴らしい道路だ。
アメリカでもほとんど無料の高速道路ばかりだった。
ただ、金門橋は片道だけ1ドルのペンキ代を取っていた。
日本は週末が千円になったというだけで
喜んでいていいのかしら。
24時間営業の店に煌々と灯りがともり、品物に
溢れている街日本、旅行のたびに考えさせられる。
       
沿道の椅子堆くパリー祭      茜
 (えんどうのいすうずたかくぱりーさい)