実りが豊かに見える田んぼほど、畦や土手の花がきれいだ。
持ち主がしょっちゅう来て、田んぼの草を抜いたり、
土手を刈っているから、よく花が咲く。
一方雑草の多い田んぼの土手は、草に埋もれて
花は見えないのだ。
他人の田んぼながら、雑草の混じった田の収穫は
どうなのだろうと気になってしまう。
それほどよく通っている場所だ。
薄紫のツルボが、今年も咲いていた。
一本のすすきを持ちて歩きけり あかね
(いっぽんのすすきをもちてあるきけり))
俳句と野草のページです。 無断で写真を使う事は出来ません。