2011年4月19日火曜日

百千鳥(ももちどり)


 雑事も一段落して、お茶を頂いていると
いつもの鳥達のお出ましだ。
夏蜜柑を二つに切って台の上に置いておくと
さっそくやってきたのは「ヒヨドリ」だ。
今日のヒヨドリさんはきれいな色をしている。
いつもの黒い鳥相の悪い顔とは違う。

ヒヨドリにはいろいろな種類があるらしく、
色も様々という。
しかし、ヒヨドリだという自信もない。
しっぽの長さと羽根の形からそう思っている。
もし違っていたら教えてください。
ちなみに、口の周りの黄色は椿の蜜を吸った
時についた花粉かもしれません。
    
  
  
 生かされて今日の米研ぐ百千鳥    茜
 (いかされてきょうのこめとぐももちどり)

藪椿花粉まみれの鳥の嘴       茜
 (やぶつばきかふんまみれのとりのはし)
  
  
春の季語;百千鳥(いろいろな鳥のさえづる様)