「コクサクモの巣」
まるで薄絹を掛けたように見えた。薄い薄い一枚の布のように。いつも見かけるクモの囲のように、編状にはなっていない。この薄いクモの巣に雨粒がつくと、また綺麗なものになるだろうと思った。 友人から「真綿」の方がぴったり・・との助言があり、本当にさわってみた方がよかったと思った。
「野紺菊」
庭のあちこちに植えていたノコンギクが、いっせいに咲いてうれしい。
「ショウリョウバッタ」
壁に張り付いていた。お腹がふっくらとしていたから雌なのかもしれない。これから、庭の草に産み付けるのだろうか。
窓に佇てば湯の音変わる初時雨 miyo