2022年3月16日水曜日

着物から作った洋服

                                       着物から作ったロングドレス
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            「羽織」から作ったスカートと上着


           「道行コート」から作ったスカート 
     
           「大島紬」から作ったスカート
          「紗の羽織」から作ったブラウス

                  「絽の着物」から作ったワンピース、生地を横に4段に並べて。
                            
          「絽の喪服」から作ったブラウス
 両方の母から譲り受けた着物から、いろいろ楽しんで作った着物。布幅約35センチの反物に解いてから作るのは少し工夫を要するが、継ぎ足しをしながら作るのが愉しい。劣化して薄くなったり穴が開いている所は避けて裁断するのも工夫だ。スカートが一番簡単で普段着にしている。式服として着たロングドレスはそれきり着る機会が今のところない。孫の成人式の祝いに着ていこうかしら。

着物を貰う時点で、私は着物は着ませんので要りませんと断った。すると洋裁をすると知っている姑は、何に使ってもいいから貰ってと箱に詰めてしまった。後で大島紬は義姉たちにとっても思い出深い着物だったという事を知ったが、裾と膝の部分が擦り切れそうになっていた着物を今さら誰も着ないだろうという姑の意思で、私に「貴女だったら何かに使うでしょう」と言って呉れたのだった。高価な着物をこんなに鋏を入れてしまい、喜んでくれるか、もったいない!と悲しむのか。、、、おそらく100年経っている着物もあり、服に作り替えても袖口はすぐに裂けてしまった物もある。だから大事に着ていることを報告したいと思う。
そのほとんどは20年も前に作った物ばかりで今はもう作っていない。ブログ友人のFさんもよく似たスカートを作られるのを観て、うれしくなります。


囀りや隣町まで茶を買いに   MIYO